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書評日記  パペッティア通信

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May 16, 2006
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カテゴリ:スポーツ・ゲーム


毎日新聞が、とうとうメディアを総動員して牙をむき始めた。名人戦主催権に関して社をあげてのネガティブキャンペーンは、とうとう毎日新聞の今日付社説にまで及んだ。本ブログで予想した通り、名人戦を失うなら将棋界そのもの、将棋文化そのものを根絶やしにしてもいい、的な決意をしたに違いない。そして、名人戦主催を降りた時のための、周到な読者への言い訳であろう。これらのことは、すでに以下のブログ(1)(2)(3)において詳細に論じてあるが、今回の毎日新聞の社説は、特に醜悪にして不愉快なものである。徹底して批判されなければならない。腐臭をはなつゴミメディア、毎日新聞。そのプロパガンダを逐次徹底的に検証していこう。

■ 社説:名人戦問題 まずボタンのかけ直しを

将棋名人戦の主催を毎日新聞社から朝日新聞社へ移そうという日本将棋連盟(米長邦雄会長)の理事会の動きが明るみに出て1カ月余がたつ。この間、多くの読者から名人戦を守るという本社への励ましをいただいた。

名人戦目当てで毎日新聞をとっている読者は多いのだから、「利己的」な読者が励ますのは当たり前のことだろう。読者をダシにした自己の正当化を図っているに過ぎない。

 連盟から名人戦の第66期以降の契約解消をする旨を伝える「通知書」が送られてきたのは3月末だった。それと前後して本社を来訪した中原誠副会長はこの「通知」が、朝日新聞との間の隠密裏の交渉を踏まえての連盟理事会の「苦渋の選択」だと説明した。

あのさ。毎日の社説子よ。たとえば企業買収にしても、オープンにしておこなう人が、どこにいるんだね。ふつう隠すでしょ。将棋連盟は、契約主体であることを理解していないのか?親にでもなったつもりかね。「隠密裏」というイメージ操作をする、そのセコさ、ちょっと許せない。

 もともと現在の名人戦は本社の前身の東京日日新聞社が世襲名人位を買い取り、それを連盟に寄贈して創設した史上画期的な棋戦だった。戦後、契約更改紛糾につけこんだ朝日が連盟と毎日との交渉中に別契約を結んだことで朝日主催で行われた時期もある。しかし76年には連盟と朝日の交渉が決裂、連盟の懇請を受けた毎日に復帰した。この際毎日は、堂々と朝日の契約終了を確認し、通告した上で交渉を開始している。

また、毎日新聞のプロパガンダか。
この記述は、3点、読者を騙すためのウソが散りばめられている。一部重複するが書いておく。

A 世襲名人位買い取りと連盟寄贈

当たり前のことだが、一番最初のタイトル戦、「名人」と名をつけたいので、関根十三世名人を引退させるために渡した「名人」の代金のことにすぎない。分かりやすく今風にいえば、タイトル棋戦創設に払う契約金のことである。契約金と書いたら、格が下がるので、毎日新聞は「名人位買い取り」「寄贈」とプロパガンダしているのだ。こんなウソに騙される人もいるんだろうね。

B 「契約更改紛糾につけこんだ朝日」「連盟の懇請 毎日」

「契約更改紛糾につけこんだ」と朝日新聞を批判しながら、76年の移行に関しての毎日新聞に行動には「連盟の懇請」という表現を使う、プロパガンダ攻撃。だがよ、毎日新聞さん。あんたが始めたとはいえ、戦中戦後の混乱期、15年もたたぬうちに、朝日新聞に移ったのではないかな。その後、毎日新聞よりもはるかに長い、25年にも渡っての、朝日新聞が名人戦を主催する「歴史的経緯」があったではないか。76年当時の毎日新聞への移行は、「毎日新聞の論理」では「強奪」であって「復帰」ではない。自社と他社では、ダブルスタンダード。「連盟の懇請」というなら、現在の朝日新聞でも、一貫して「将棋連盟の懇請」を強調しているだろう。なぜ、「連盟の懇請 朝日新聞」と書かないんだね?

C 「毎日は、堂々と朝日の契約終了を確認し、通告した上で交渉を開始」

あのさ。朝日との交渉のあと、読売新聞と将棋連盟の交渉の一件はどうなったのかな。読売との交渉に決裂したから「契約終了を確認」できただけだし、朝日新聞が将棋連盟に訴訟をおこそうとしていたから、「通告」しとかないと、毎日新聞が困っただけだろう。今回の一件とは、何の関係もない。毎日新聞の一身上の都合にすぎない行為を「信義」なる美名でプロパガンダするな!

 契約上はもちろん、こうした歴史的経緯に照らしても信義にもとる「通知」に対し、本社は一貫して撤回を求め、その上で66期以降の契約内容について誠実に話し合う意思を示している。しかし連盟理事会はこれを拒んだまま新たに名人戦の毎日・朝日共催という提案を行った。身勝手な構想を一方的に突きつけてくる非常識はともかく、不可解なのは米長会長ら理事会がこの間、ファン注視のこの問題について社会的な事情説明や意思表明をほとんど行っていないことだ。そればかりか朝日移管案をめぐる理事会決定や、本社とのやりとりについて、従来の説明や事実と異なる発言が飛び出し、その信義誠実への疑念まで呼び起こしているのはどうしたことか。

おかしいね、毎日新聞さん。
信義誠実がないのは、毎日新聞では?

「自動更新しないため通知書を送った」と、将棋連盟が弁明したとき、毎日新聞は通知書撤回しても、第66期以降の契約内容は「連盟の懸念するような、自動更新されるようなことはない」と、将棋連盟棋士を集めて説明会を開いていたよね。違ったかな? 毎日新聞の説明が本当ならば、自動更新されることはないのだから、朝日新聞に移すことは「契約上はもちろん」「信義にもとる」「通知」のはずがないだろう。 将棋連盟は「永遠に毎日新聞以外には変更できない」けど、「自動更新されることはない」契約っていったい、どんな契約なんだよ(笑)。毎日新聞の言うとおりだと、毎日新聞の名人戦契約料提示額が嫌でも、他社に絶対変更できない、奴隷的な片務契約になっちまうだろ。そんな詐欺じみた契約を結んだのかい?それは絶対ないよな。棋士に説明したように「自動更新されない」のか、社説で言うように「自動更新される」のか(朝日に移すのは、もちろん契約に反する)どっちなんだい? 

ここまで「撤回」にこだわる以上、撤回させないと契約上、将棋連盟は、朝日新聞に移行させる権利が保留していることを意味しているのではないのかな。つまり、「契約上はもちろん」という毎日新聞の社説は、ウソだってことだ。


連盟理事会は棋士には連盟の苦しい財政事情を訴えたという。だが、これまで本社はじめ棋戦を主催する新聞各社はみな経済動向を踏まえて契約金の上積みをしてきたではないか。なのになぜ財政難が生じたのか。またそれをどう克服しようというのか。その説明もせずに、まるでアメ細工のように勝手にスポンサーをすげかえたり結びつけたりして収入増を図ることができると思い描いたのならば、公益法人の運営に責任ある者として安易にすぎよう。


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
泥棒ウソつき新聞社、毎日新聞社の居直り、極まれり!!!

名人位が格式の頂点である以上(賞金の頂点ではない)、名人戦タイトル料が押さえられている限り、他社主催棋戦のタイトル料は絶対あがらない。そのことは、読売囲碁名人戦騒動でとっくの昔に実証済である。将棋界タイトル戦価格のプライステイカー毎日新聞社によって、経済動向を踏まえない、雀の涙の契約金の上積みが横行していたのだ。将棋名人戦の契約料は2倍しか増えていない。しかし囲碁棋聖戦だとタイトル料は2・5倍、囲碁名人戦だと3倍近い。財政難が生じたのは、囲碁の場合は日本棋院にあっただろう。しかし将棋の場合、毎日新聞が名人戦にまともに金を払わない上、王将戦すら「まともに育ててこなかった」ことが原因であることは、断じて間違いではない。悪いのは、毎日新聞、おまえであって、公益法人なる理屈をつけて、将棋連盟のせいにしないでほしい


(1万字超えたので<2>に続きます。応援ありがとうございます)

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Last updated  Nov 4, 2006 02:54:38 PM
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