2084205 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

書評日記  パペッティア通信

書評日記  パペッティア通信

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

Favorite Blog

桜木町駅ビルに110形… GKenさん

─ 灼熱 ─ HEAT1836さん
余多歩き くれどさん
tabaccosen breton005さん
ミョウの魅 stadanさん
ぶらぶらブラジル日記 Gaobrazilさん
沖縄でよんなよんな sinarsinarさん
りゅうちゃんミスト… りゅうちゃんミストラルさん
再出発日記 KUMA0504さん

Comments

山本22@ ブランド時計コピー 最高等級時計 世界の一流ブランド品N級の…
山本11@ 最高等級時計 店舗URL: <small> <a href="http://www.c…
よしはー@ Re:★ 小島毅 『近代日本の陽明学』 講談社選書メチエ (新刊)(09/26) 作者の独善性、非客観性をバッサリ切り捨…

Recent Posts

Archives

Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023
Nov , 2023
Oct , 2023
Sep , 2023
Aug , 2023
Jul , 2023

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Nov 2, 2006
XML
テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:スポーツ・ゲーム
TKY200611030324.jpg


▼  とりあえず、おめでたいので、コッソリと祝福します。 おめでとう!


▼  実力制第6代と書いたけど、正確にいえばちがう。 家元制の本因坊は、実力のない人間がつくことがあっても、江戸時代以来、すべてを定先以下に打ちこまなければならない「名人碁所」の地位は、隔絶する実力がなければ就任できない。 


▼  江戸時代は、本因坊算砂、中村道碩、安井算知、本因坊道策、井上因碩道節、 本因坊道知、本因坊察元、 本因坊丈和の8名。 明治以降、名人碁所はなくなった。 でも、「名人」は残った。 明治の名人は本因坊秀栄、大正~昭和にかけては本因坊秀哉。 21世本因坊秀哉が本因坊位を返上、引退をおこなって、現行のタイトル戦が始まった。 名人位になれなかった悲運の棋士は多い。


▼  すべての碁打ちの理想、名人にして本因坊は、実力制以外にない。 でも、『坂田一代』などを読むと、名人位がタイトル戦の名前になって以降、初代の実力制名人・本因坊になった坂田栄男の喜びが伝わってきて、やっぱり「実力制」と呼んでおきたいなあ。


▼  名人・本因坊は、高尾で6人目。
   坂田栄男以降、林海峰(台)、石田芳夫、趙治勲(韓)、張栩(台)の5名。 


▼  趙治勲以降は、読売棋聖戦が始まってからになるし、「棋聖・名人・本因坊」の3つを制覇することを「大三冠」といって、趙治勲が2度達成しているけど、歴史や伝統の重みがまるでない。 だからこそ、名人本因坊はメデタイ。 小林光一なんて、3度も「大三冠」を狙って、本因坊戦に挑戦したけど、とうとうなれなかったものね。 小林光一なんて、歴代最強棋士の一人なのに。


▼  以前の4名の棋士は、囲碁史に残る最強棋士揃い。 張栩だって、世界タイトルをとってるし、絶対囲碁史にその名を残す………高尾大丈夫なのか??


▼  国際戦、高尾は本当に弱い。 中・韓の若手棋士に負けてばかり。
   弱ったなあ。


▼  これまで日本の名人といえば、小林光一、依田紀基、張栩と、
   国際戦に強い棋士だらけだったのに…


▼  それに、本因坊位にせっかくついたのに、自ら雅号を決めて「本因坊○○」を名乗る慣例が蔑ろにされているのはどうなのよ。 本因坊坂田栄寿、高川秀格、加藤剣正とか、みんな名のっていたのになあ。 林海峰・趙治勲先生を始めとした、「雅号」を決めない棋士の天下が長すぎたのか。 高尾紳路には付けてほしいよお


▼  書評サイトなので、こっそりと応援。 
   本当は11月5日に書いてるけど、2日に入れました。 メンゴ!


▼  明日は、キオスクで『週刊碁』買わないと……


▼  それにしても、それにしても……


▼  依田に名人本因坊なって欲しかったなあ……2年前……


 ←このブログを応援してくれる方は、クリックして頂ければ幸いです 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 5, 2006 10:20:21 PM
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.