★ 産経新聞の捏造発覚 甲子園の宇治山田商応援団の制服変更報道は捏造だった/ メモ
▼ またしても、産経新聞の捏造(ねつぞう)記事、産経新聞によるデッチアゲが発覚した。 どうも、「産経=ウソつき新聞社」という、共通理解があるためなのか、黙殺されているみたいなので、ソース保護をかねて保存しておきたい。▼ 発端は、8月16日『産経新聞』大阪朝刊 第89回全国高校野球選手権大会で、16日に佐賀北(佐賀)と引き分け再試合を行う三重県代表、 宇治山田商業の野球部応援団が、県大会決勝まで続けてきた学ランと 「日の丸」の鉢巻き姿での応援を甲子園で“封印”していたことがわかった。 「戦争を想起させる学ランは不適切」との投書がきっかけで、県高野連と同校が協議し、 急遽(きゅうきょ)トレーナー姿での応援に変更した。 同校では「大会中に終戦記念日もあるため配慮した」としているが、OBなどからは「過剰反応なのでは…」と反発の声も上がっている。 関係者によると、同校は7月の三重県大会決勝まで、応援団の男子生徒ら11人が黒い詰め襟学ランに、 「必勝」と書かれた日の丸鉢巻き姿で応援。このスタイルは昭和53年の第60回選手権大会で 甲子園に初出場したときから続けてきたもので、同校の普段の制服も詰め襟という。 ところが、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を思い起こさせるのは不適切だ」などと指摘した投書が県内の別の高校に届き、県教委が同校に連絡。 同校と県高野連が協議し、県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、 同校も白地に校名の入ったトレーナー姿に改めるとともに、日の丸の鉢巻きも取りやめることを決めたという。 同校の教諭は「私自身もOBで、学ランで甲子園に来た思い出があるので名残惜しいが、 大会期間中に終戦記念日もあり、繊細な問題なので断念した」。 鈴木光一校長(57)は「私自身が直接指示したわけではないが、熱中症の心配もあり取りやめた方がいいと以前から思っていた。高野連からは、あくまでアドバイスをいただいたと思っている」。 一方、柴原高雄・三重県高野連理事長は「甲子園出場前に学校と協議の場を設けたのは事実。 ただ応援の仕方を説明する中で、『暑いのでやめた方がいい』と話しただけ」。 高校野球大会本部は「学校が個別に判断すべき事柄なのでコメントできないが、高野連から指示を出したことはない」としている。 こうしたチグハグな対応について、同校の応援団やチアリーダーらは「学校側からは 戦争をイメージするたからダメだと言われただけ。学ランで汗をかくことで、グラウンドの選手と一体になれたのに…」。 スタンドに来ていたOBの男性会社員(37)も「学生服として定着しているのに、今さら戦争の話を持ち出すのはおかしい」と学校側の“過剰反応”に首をかしげる。 一方、学ラン姿の応援を続ける今夏の甲子園出場校の一つ、今治西(愛媛)の応援団顧問、青木孝之さん(39)は 「わが校は代々引き継いでいる制服なので違和感はなく、今後も変更するつもりはない。 宇治山田商は少し気にしすぎなのでは」と話していた。 事なかれ主義 コラムニストの勝谷誠彦さんの話 「事なかれ主義、ご都合主義の典型だ。そもそも高校野球には二面性がある。 公然と語られていた特待生問題にしても高野連は初めて聞いたような顔をしたし、 夏の甲子園は日の丸に批判的な朝日新聞社主催の大会なのに、球場には高々と日の丸が掲げられている。 そうした大人たちの都合が、今回は伝統の応援スタイルにこだわってきた生徒たちを直撃した。 あまりにかわいそうだ。しかも宇治山田商といえば、日本文化の象徴でもある伊勢神宮の間近にある学校だ。 恥を知れと言いたい」 http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya081606.htm グルジイ… ∧_,,∧ ギリギリ… (|i@Д@∧_∧ (つ´゙ ( # ) < 恥を知れ! | 'ヽ、 ノ ヾ ィ゙ , O) ← 勝谷誠彦 ~"(_) 、__)▼ この記事をみて、不思議に思われる人もいるかもしれない。 そもそも、田舎にいけば、高校の制服は学ランだらけではないか。 「軍国主義だ!」という抗議するなんて、今頃、どうかしているだろう。 いつも、着ているんだから。 だいいち、セーラー服ならまだしも、学ランが海軍を想起させるなんて……どちらかといえば、ボタン付なんだから陸軍ではないか。 などなど、怪しく感じていたのだが、実は、これが、まったくの捏造であることが判明した。 8月30日付の朝日新聞から引用するが、これほどひどい話も珍しい。 第89回全国高校野球選手権大会に三重代表で出場した宇治山田商の応援団の服装をめぐり、 産経新聞大阪本社発行の16日付朝刊に「『戦争想起』投書に過剰反応?甲子園で学ラン封印」とする 記事が掲載された。「学ランはもともと海軍の軍服で、戦争を思い起こさせるのは不適切」とする 投書が他の学校に届き、県教委の連絡を受けた宇治山田商が、県高校野球連盟と協議して 学ランをトレーナーに変更した、とする内容。だが同校や県教委、県高野連は事実関係を否定し、 投書の存在も確認されていない。同校は30日、産経新聞に訂正記事の掲載を申し入れた。 産経新聞は「学校関係者への取材に基づいて書いた。捏造ではない」としているが、投書の確認や県教委への取材をしなかったことを認めており、実在しない投書をもとにした記事だった可能性が強まっている。 記事では、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を思い起こさせるのは不適切だ」と指摘した投書が別の高校に届き、県教委が宇治山田商に連絡。同校と協議した県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、白地に校名の入ったトレーナー姿に改め、日の丸の鉢巻きを取りやめた、などと書かれている。 このほか、同校は甲子園に初出場した78年の60回大会から今年7月28日の県大会決勝まで、応援団の男子生徒らが黒い詰め襟学ランに「必勝」と書かれた日の丸の鉢巻き姿で応援してきた、としている。記事が出た16日は、同校が延長15回を戦って引き分けた佐賀北と再試合をする日だった。 同校によると、県教委から投書について連絡を受けた事実はなく、甲子園では03年の85回大会 出場時にOBから寄贈されたトレーナーを着ることを決めていた。県高野連からは、全国大会での 注意事項を確認する場で、「学ランは暑いからやめたほうがいい」と言われたという。 また、「85回大会出場時にもトレーナーを着用した。日の丸鉢巻きの使用は今年の三重大会が 初めてだった」と説明。記事の内容は事実に反するとしている。 記事掲載後、同校と県高野連は産経新聞大阪本社に抗議。同校によると、29日に森脇睦郎社会 部長らが同校を訪れ、「学校関係者の話を信じて記事を書いたが、裏取りの作業が欠けていたことは 認める」と説明し、争いのある記事なのでデータベースから削除した、と伝えたという。 産経新聞の記事の骨格部分となった投書について、朝日新聞が23、24の両日、三重大会に 出場した全67校の校長らに問い合わせたところ、全校が「投書は届いていない」と回答。県教委スポーツ振興室も「思い当たるものは何もない」と話している。 宇治山田商の鈴木光一校長は「トレーナーの着用はOBの厚意に応えるとともに、暑さ対策でもあった。産経新聞には、事実関係を確認して慎重な取材をしてほしかった」と話している。同校には記事掲載後、「なぜ学生服を着ないんだ」などの抗議が約15件寄せられたという。 〈森脇睦郎・産経新聞大阪本社社会部長の話〉 宇治山田商が4年前の全国大会でトレーナーを着用したことは事実なので、この点については訂正に応じる。しかし、投書の存在に関しては、学校関係者の発言に信憑性(しんぴょうせい)があると判断して記事にしたので、その信憑性が完全に否定されるまでは訂正しない。 ▼ 疲れた体に鞭打ち、佐賀北との再試合に望もうとした途端に、産経新聞の捏造報道で抗議がよせられた宇治山田商。宇治山田商ナインの生徒たちがあまりにかわいそうだ。 恥を知れ!勝谷誠彦 ヽ(´∀`)9 ビシ!☆ チン ☆ チン ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・)<産経新聞、廃刊まだー? \_/⊂ ⊂_)_ \_______ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| | .|/▼ 産経新聞と言えば、2005年5月には、ミンダナオ島で日本軍兵士発見!という大誤報をやらかし、どうどう社説にも書いてしまった新聞社である。 しかも、口をぬぐって説明もしないまま、ダンマリを決めこんでいる。 どこに消えたんだ、日本人兵士2名は(笑)▼ 産経新聞が頼りにしている、ソース元の「学校関係者」。 記事を読む限りは、どうみても、事情を良く知らない「生徒」たちから聞いたことしか伝わってこないのだが…… ひょっとして、学校関係者って、「皇學館大学の先生」と言うんじゃないだろうな。(笑) ← 産経新聞はクソ!と思った方は1クリック!今のブログ順位