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テーマ:芸能ニュース(18902)
カテゴリ:ギモン
ども。 今朝見たこのニュースを見て、同じ病に罹った私としてはいろいろと思うことがあります。 (ちなみに、闘病記を1stブログにて書いてます) 安岡力也、闘病から復帰「獅子は健在」 2010.5.18 07:38 このニュースのトピックス:国内俳優 安岡力也 2006年にギランバレー症候群を患い、芸能活動を休止していた俳優、 安岡力也(62)が、17日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」で仕事復帰。 4年にわたる壮絶な闘病生活を明かした。 安岡によると、体に異変が起きたのは4年前。「ちょっと立とうと思ったら クラゲのように腰から崩れ落ちた」。後日、手足に力が入らなくなる同症候群と 診断され、「体が麻痺し、圧縮された感じで恐怖感もあった」と振り返った。 当時、安岡は呼吸筋にも障害が出たため気管を切開し、人工呼吸器を通して管で 栄養補給を余儀なくされた。寝たきり生活は2年間にも及んだといい、 「みすぼらしくて、(自分の姿を)誰にも見せたくなかった」と目に涙を浮かべた。 家族の支えもあり、現在はコップも両手なら持つことができ、両足に油圧式の装具を 付けて杖をつけば、歩けるまでに回復 ニュースソース:http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100518/tnr1005180740003-n1.htm 四肢脱力 → ギラン・バレー症候群と思う人は、同じ病に罹ったことのある人でしょう。 私たちド素人は「手足が動かない=脳外科系の病」と考えがちだし、 最初に受診した町医者も私の症状を見て書いてくれた紹介状は脳外科宛てでした。 だけど、実際には違った。 当直内科医の先生は救急車から降りて歩く私を見てギラン・バレー症候群を真っ先に疑い、 血液検査はもちろんのこと、わずか数時間で 神経伝達検査・髄液検査 まで行い、 入院後1日も経たないうちに検査結果からギランバレー症候群の診断を下した。 私にとっては、神様に近い存在です(笑) で、この病の治療法は現在では免疫吸着療法とガンマグロブリン投与療法の2種類あるが、 いずれも早期であればあるほどいいらしい。 入院後わずか1週間ほどで自発呼吸停止(先生談)までいき、1回目の治療で効果が出なければ すぐさま気管切開による人工呼吸器装着とまで言われました。 が、治療後1~2時間でなんとなく呼吸が楽になり、2回目の治療の後は、上体を起こせるまでに。 そういった状況を経験している私としては、 後日、ギラン・バレーの診断が下りた → 初回受診後、どれくらい経ってからなのか。 2年間も寝たきりだった → いったい、どのタイミングでどんな治療をしていたのか。 と思ってしまう。 もちろん、この病気の進行度・治療法による回復具合は人によって違うことは理解しています。 それでも、2年間も寝たきり生活を送っていたというのは。 …むむむ。 A先生からは「遺伝性のある病気じゃないと思う」と言われたが、実際のところは わからないでしょう。 これから先、子どもたちがこの病に罹らないとも限らない。 また、私自身も再発しないとも限らない(そのためにストレスを抱えないようにと指導あり) そういった意味では、どこの病院でどの治療法が確定しているのかを知りたい。 ただ、既に20年近く経っているため当時入院していた病院では私のカルテは廃棄されているでしょうね。 同時に、そこには神経内科の看板はないことから、その病院へ行くこともないでしょう。 それにしても、安岡力也さんほどの体躯のいい患者さんって…病院スタッフもたいへんだったでしょうね。 ま、いずれにしても、回復したってことは素晴らしいです。 おめでとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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