テーマ:バレーボール♪(2612)
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三連休も今日で終わりか…。
先週の月曜日から仕事は始まってはいるけど、なにせ人間相手のお仕事。 本格的な仕事始めは明日からになりそう。 あちこちのバレーボール関係のサイトを覗かせて頂いて知ったんだけど、NECの高橋みゆき選手、どうやら不調のようで…。 身体が不調なのか、精神面で不調なのかは、試合を観ていないのでなんとも知りようがないけれども、試合中のあるトラブルをきっかけに彼女が調子を崩してしまったのは事実のようですね。 私も、W杯で彼女が見せた、スパイクが決まった時の元気一杯はじけるような笑顔と、集中した時の鋭い目つきに魅了されたクチなので、早く彼女本来の状態を取り戻して欲しい、と思う。 思えば、シドニーを逃してからというもの、彼女はいわば“日本女子バレー暗黒時代”を象徴「させられている」選手なわけで(勿論彼女ひとりだけではないにしろ)、当時20歳そこそこの女の子が背負わされるには、もう背中がたとえ鉄骨でできていようと、重すぎて背負えるもんじゃない荷物を持たされたわけだよね…。 あれから何年か経って、精神面・身体面で彼女がどのくらい成長したのかはわからないけど、彼女はきっとまだ、成長の過程にいるんだと思う。 あの、彼女から精神力を取り除いたら、ぷしゅ~と音をたててしぼんじゃうんじゃないかって思わせられるような吉原選手にだって、高橋選手の年の頃には、先輩方がたくさんいた。みんな、20歳そこそこの女の子にひとりで重い荷物を背負わせるなんて事はしなかった。 ……そう思うと、いったい当時の協会やらのお偉方の連中は一体何を考えていたんだって思わざるを得ないよなぁ……。 若手若手っていうけど…確かに統計的には若い方が体力はあるかもしれないけど、人間には精神、心が付き物だっつーの。そこの部分を、まったく考慮してなかったんだろうなぁ。 高橋選手のコートネームは“シン”だ。 「心技体」の「心」からつけられたらしい。 今の彼女には、もしかすると「心」がきちんと備わっているとは言い難いのかもしれない。 でも、あの吉原選手にだって、監督に怒られてふて腐れて、それを中田久美氏にぎっちりみっちり叱られた経験があるそうな(中田久美氏の本より)。 だから、きっと高橋選手もいつか、「心」を身に付けられる、と思う。だって彼女は、立派な「技」と「体」を持ってるんだから。 小さい身体で、人一倍努力をして、その力を身につけたんだから。 努力できるだけの精神力があったんだから。 所属チームではキャプテンだけど、全日本に行けば、「心」のお手本がちゃんと居るんだもん。 重い荷物も、ちゃんと持ってくれる先輩が居るんだもん。 国際舞台からはじかれても、バレーボールを奪われても、決してめげなかった先輩が居るんだもん。 だから頑張れ!! 高橋みゆき!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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