テーマ:バレーボール♪(2612)
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大林素子氏のエッセイを読んだ。
『バレーボール見てある記!』とかいうやつ。 素子さんはこの間(1月10日)BSで放映された「パイオニア VS JT」の解説をしていて、その試合に絡めてパイオニアの選手たちの事を書いていたんだけど… 読んでて、なんだか切なくなってしまった。 パイオニアってのはベテラン選手が多くて、スタメンの平均年齢って言ったら、他チーム(特に東レとか…)のと比べたらビックリしてしまうようなものがある。 ベテランだからそのプレイたるやまさに「熟練工」といった人たちが揃っているし、体力的にも、まだまだ小娘たちには負けん!!といった数字をバンバン叩き出している。 とはいうものの、女性にしちゃあり得ないほどの高い身長で、10年以上…いや、バレーを始めてから数えれば20年も、硬い床を跳んだりはねたり転げまわったりし続けている選手たちの身体はもうボロボロ。 パイオニアの中でも一番年長の吉原選手に至っては、 一昨年からのVリーグ→黒鷲旗選手権→全日本→今回のVリーグ→全日本(まだ招集されてないけど確実だろう) と、まったく休みなし。 彼女の現在の故障箇所は、 右手の薬指・小指、右アキレス腱、左膝、腰、股関節……あぁあと、右手首にもサポーターしてたっけな。 ……痛くないところを探すのが大変なほど、の身体だ。 彼女のコンディション調整、その他が悪いんじゃない。 長いこと酷使しすぎたんだ。手も、足も、腰も。 それでも彼女は、明日も試合に出るだろう。 痛い顔ひとつ見せずに。 カッコいいし、大好きだし、頑張れ!勝て!と思うけど… やっぱりちょっと、切ないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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