テーマ:バレーボール♪(2612)
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「詰めが甘い」とか、「ここ一番という時に弱い」とかいう言葉が頭に浮かんできます・・・。
全日本男子、中国に敗退。 これで、「アジア枠1位」の切符を獲る可能性は、ほぼ無くなった、ということですよね。 フルセットの末、デュースにまで持ち込んだ、という事は、実力伯仲だと思うんですよ。そこで何が勝敗を分けるのかといえば、やっぱり「詰め」や「ここ一番の闘争心」なんだと思う。 なんでセンター線が決まらないのか(使わないのか)。 なんでブロックが機能しないのか。 なんでサーブミス連発なのか。 なんで最後の最後の局面で、他のアタッカー(センター線)を使わず「神様仏様山本様」一辺倒だったのか。 ・・・・・・コレじゃ、昨年のW杯の時と、あんまり変わらないじゃん。W杯から半年。変わったのは杉山マルコス選手を帰化させ、全日本に入れたこと・・・っていうだけじゃ、あまりにも悲しすぎる。 ああ・・・・・・。 「試合中に(負けている時に)笑うな」とか「気迫が足りん」とか、W杯以降、ことごとく女子と比べられて、男子のスタッフ・選手は結構嫌な思いもしただろう、と思います。 実際、女子には女子のやり方があるし、男子には男子のやり方があるでしょう。それに女子の場合、『東洋の魔女』という、男子以上の伝統があって、なおかつレフト3人が10代選手、ということもあってか、より団結しなければ勝てなかったでしょうし、若い選手が多いからこそ、キャプテンの檄が必要な場面も多かった。 だから、男子を女子と比べてどうこう言うのは、あまり適切じゃない気もしていました。 でも。 どんなチームだろうと、どんなメンバーだろうと、どんな戦い方をしようと、かたや「ここ一番で決め」、かたや「ここ一番で決められなかった」。 この差は大きいし、「決められなかった」方は、何かを考え直さなければならない局面に来ているんじゃないでしょうか。 試合のあと、呆然とした表情で体育館に寝そべる男子選手の姿が画面に映し出されていました。 中国に負けた、ということ。それは五輪がまた少し遠くなってしまった、ということ。 でも、まだ終わってない。可能性が全然無くなってしまった訳ではない。 たったひとつの敗戦で、あそこまで絶望してしまう選手たちの姿に、「ここ一番の弱さ」を見てしまったような気がしました。 もし、吉原キャプテンがいれば、きっと言ったでしょう。 「まだ終わってないよ!! 切り替えていくよ!!」 ・・・・・・もし、吉原キャプテンがいれば、同格の相手に、フルセットで負けるという事はあり得なかったような気もしますが・・・。 明日からの試合、私は全試合観つづけます。 明日からの試合に、全日本男子の真価が問われると思います。 頑張れ全日本!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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