|
カテゴリ:音楽
最近知ったすごい歌のことを書きます。
タイトルが「レイシストフレンド」という曲で、SPECIAL AKAというミュージシャンの曲です。 ジャンルはスカかな? 私はレゲエとかスカはあまり好みではありません。 歌詞はここには書きませんが人種差別主義者をたたく歌です。 内容がすごい。 親兄弟でも友人でも周りに一人でも人種差別主義者がいれば、お前とは縁を切るという内容です。 苛烈なものを感じさせます。 YouTubeの動画も確認してみましたが動画の方もすごいです。 普通に演奏しているだけなのですが、苛烈な考え方がふつーーな感じで共有されてる感じがなんとも言えなかったです。 すごい曲なのです。 アルバムにはネルソン・マンデラの釈放を迫る曲が入っており時代を感じさせます。 政治色が強かったアルバムだという事です。 その記述を確認してみて、この曲は時代背景、バンドの人種構成や出身地と切り離して語るのは難しい気がしました。 きっと憤りに必然性がある曲なのだと思います。 人種差別がそこら中に存在する社会というのはもう存在し得ないと思います。 (異論はあるはず) それぐらいどっからみても悪い事です。 (一箇所ぐらい遠くの大陸で日本人を憎む国があっても面白いんですが。あまりその国の影響が大きくないという前提で) ただし友人関係のうち一人でも一人でも人種差別主義者がいたら絶縁する。 それを友人に迫る人というのもたいていいかれていますよね。 (たぶん背景まで考えれば苛烈さも理解出来るはず) 友達の友達(親や兄弟、親戚でも)にレイシストがいるとてを切らない限り絶縁。 ぶっ飛んでいてついて行けない。 その人間観がすごいんですよ。 そうやって人を切り捨てている人は極端すぎです。 歌詞の人は自分のものの見方とか思想に確信を持っているんでしょうね。 躊躇せず行動し相手に選択を迫る。 すごい自信です。 いつの世の中にもいるんでしょうけど私はそういう人達が苦手です。 鈍感さと話の通じなさがすごそう。 この歌に出てくる人種差別の定義ってどんなんだろう。 難しいじゃないですかそういうの。 人間には必ず自分では認識出来ていない差別的な部分があるので。 自信がありすぎが災いしてなかなかこういうところを分かって貰えなさそう。 この曲はある種の人の心性を表す歌なのかも知れないので勉強になります。 ちょっと理解不能な部分も確かにあります。 しかし世の中には信じられない境遇というのがありえます。 マンデラ釈放前の南アメリカなんて本当に人権状況は酷かったはずです。 例えば年若い妹がわけの分からない人種差別的な白人警官に、人種差別以外の何物でもないような理由で本当に本当に酷い殺され方をしたら。 死んだあとも人間として最低限持つべき態度をはらって貰えなかったら そういうひどい事が社会全体で良くあることとして行われていたら。 この歌詞もかんたんに理解できそう。 ↓クリックしていただけるとありがたいです↓ にほんブログ村 輸入盤 SPECIAL AKA / IN THE STUDIO (SPECIAL EDITION) [2CD] 輸入盤 SPECIAL AKA / IN THE STUDIO (SPECIAL EDITION) [2CD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
日本も含めて世界中に蔓延するレイシズムを認めたくない時点でお前はレイシストで人間失格。
朽ち果てるまで肥溜めにいろ。 (2020.10.24 00:30:55)
>人種差別がそこら中に存在する社会というのはもう存在し得ないと思います。
(南アの様に)人種差別がそこら中(everywhere)に存在する社会はもう存在し得ない(存在できない・存続することを許されない) という意味です。分かりにくくて申し訳ない。 もう人種差別が「存在していない」とか「存在しない」とは書いていないし当たり前の事だとも書いていません。 分かりにくくて申し訳ない。 (2020.10.24 23:01:00) |