2020/01/14(火)23:27
特攻隊は犬死にですか?
先日ぎょっとすることがありました。
ネットを見ていて炎上案件を見つけたのです。
なんか有名な学者さんが現れて「特攻隊は犬死にした!」とか言うんですよ。
めっちゃセンス無い人だなーと思いました。
あとでTOGETTERで確認したらけっこうな争いになっていました。
特攻隊の遺族のかたは大勢いらっしゃいます。
しらんおっさんが出て来てお前の家族、親族は犬死にしたとかいったら大変な騒ぎになると思いますよ。
それだけでも論外だったのですがいろんな人がでてきて「特攻隊は犬死に」を繰り返すんですよ。
世の中には考えられない人が色々いるんだなということを思い知りました。
Togetterを見る限りでは話はかみ合わず終わったようです。
まず犬死にという状態がどういう状態かが定義されなかったのが悔やまれます。
(理系の人も多かったと思うので不思議。理系の人は言葉をもっと厳密に使うという幻想がありました)
国語辞典を引くと、死ぬことがなんの役に立たないこと、無駄死に
英語だとuseless death ,waste death
と言うことになっているようです。
特攻隊員が死んで何も影響を与えない、という状況が成り立ったら犬死にしたといえると思います。
その死がなにか影響を与えていれば犬死にだとは言えません。
米軍に与えた物質面・心理面の損害は公文書に残っているし、それを元にした著作も数多くあります。
占領政策にも確実に影響はあったはず。
Togetterに出て来た人達がなぜ犬死にという言葉を好んで使ったのか。
わけが分からなかったので考えてみました。
そう簡単には使えないワードです。
思い入れとか情緒的な理由だとしか思えない。
昔からこの手の話題になると戦争讃美者というレッテルを貼ろうとする人も……。
インパクトがあったのは遺族がいっぱいいるのにしらんおっさんが平気でこういうことを言えること。
もうすごいとしか言いようがないです。
戦後史の謎の一つ。
他人の命を軽視しすぎ。
ああいう人達がいるから戦争が無くならないのだと私は思います。
平和とか人の命とか軽く見過ぎだと思った。
久々に人間の進歩のしなさを味わったかんじです。
話し合いとか国内でも無理なんだから幻想を持つなといいたい。
↓クリックしていただけるとありがたいです↓
にほんブログ村
新潟名物伝統の味!笹団子 こしあん 20個
≪いきなり団子(プレーン)/3箱(1箱:6個入)≫熊本/銘菓/郷土料理/郷土菓子/菓子/お菓子/さつまいも/サツマイモ/こしあん/つぶあん/いきなりだご/だんご/お餅/大福/饅頭/まんじゅう/茶菓子/ご当地/お土産/お取り寄せ