左柄きょうこ「いつわりの相手」恋の代役つとめます
生まれて初めてハーレクインものを読みました。ハーレクインには前から興味がありました。怖いもの見たさという感じもありました。滅茶苦茶安くなっていたのでKOBOで購入しました。100円以下じゃなかったら買わなかったと思います。全部で3冊購入しましたが大失敗。何を失敗したかというと、3冊とも小説だと思ってたんですよ。読もうかと思ってみてみると3冊全部マンガ……。今度からもっと気をつけて買わないといけませんね。いつわりの相手【電子書籍】[ 佐柄 きょうこ ]中身はそこそこたの楽しめました。読者の欲望に忠実に答えているところがいいです。主人公は冒頭でホームレスをしています。生まれながらのホームレスというわけではありませんが、色々事情があったという設定。色々な出会いがあって、最後にちょっと良い感じの男と結ばれるという話。幸福の糸をたぐり寄せたのは主人公自身、というような描かれ方をしています。かなり重要なポイントになっているのでは。主人公は待っているだけの女ではありません。人格面、気立ての良さというのはありますがそれだけではなく。知性や高潔さみたいなものもわりと全面にでています。、お金持ち感覚が味わえます。この作品はページ数少なめの1冊完結のマンガです。インパクトのある絵柄で描かれています。レディースコミックを思い起こさせるというか、ロマンス向けの絵柄だと思います。短納期とかを押しつけられていそうな印象を勝手に持ちました。ロマンスということなんだけど、私の頭でもメインのストーリーが非常に分かりやすかったです。偽りの相手と夫婦を演じたすえ結ばれるというストーリー。【中古】 いつわりの相手 恋の代役つとめます / キャロリン ゼイン, 岩崎 祐子 / ハーレクイン [新書]【メール便送料無料】【あす楽対応】一番好きだったのが悪役のおんながきっちり報いを受けるという展開です。そんなに酷い報いを受けるわけではありません、こういう所もすっきりした読後感につながっていくのでしょうか。BLにしてもハーレクインとかのロマンス小説にしても、ジャンル小説はお約束が面白いです。にほんブログ村