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質問がありましたのでお答えします。 質問の内容としては、 「自宅学習用教材でフォトリーディングを学習したのだけれど、うまくいかない。 でも、マインドマップを書くと、ほとんど記憶に残っていない。 しかも何度活性化しても普通に読書した部分が増えるだけで、普通に読書して マインドマップを書いた場合とほとんど変わらないのですが・・・・」 というような内容です。 ちょっと話は長くなるかもしれないですね。(^^) 僕の場合、フォトリーディングには、2つの方法があると思っています。 講師が言っていたわけではありませんが、自分の経験で、そう思っていることです。 フォトリーディングには、 ・必要な情報を抜き出す方法 ・情報をまとめる方法 があります。 それぞれ、コツがあります。 まず、「本から必要な情報を抜き出す方法」とは、 自分に必要な情報のみをフォトリーディングで本から抜き出す方法で、 僕も、よく使用している方法です。 たとえば、 今、自分は時間管理について困っている。 だから、「時間管理管理術」というような本から自分に必要な 情報を得たい とするならば、 まず第一に、明確な目的を設定する。 フォトリーディングに慣れないうちは、あまり大まかな目的を設定しないこと。 「時間管理術を得る」とか、 「時間をうまく使うには?」とか、 漠然とした目的ではイケマセン。。。 慣れないうちは、もう少し具体的な目標を設定しましょう。 たとえば、 「○○という仕事に生かせる方法は?」とか、 「○○のために役立つことは?」とか、 具体的に目標設定します。 そして、本の中から該当する項目を拾い上げていきます。 最初のうち、フォトリーディングを行っているのに、 普通読みと同じようになってしまうということは、 目標設定が適切でない場合が多いと思います。 本から多くのことを得ようとしすぎていると思います。 まず、一つのことを抜き出すことに集中し、 あまり多くの情報を望まないでください。 (少なくとも、サクサクとフォトリーディングできるようになるまでは。) もし、情報が足りなければ、再度、別の目標を立てて、フォトリーディングを行ってください。 「○○の仕事に役立つ方法」 「○○の仕事をするために必要になる情報」 「○○の仕事で役に立つ情報のうちで、私ができることは?」 というように、どんどん、条件を限定していってください。 一番単純なのは、 「今の私にできる○○についての有効な情報は?」 というものですかねぇ・・・? (人それぞれ違います。) 自分ができると思うことで、今役に立つこと の情報を取得する と考える方が、情報を見つけやすいと思います。 フォトリーディングを練習する際、最初に引っかかるのは、ここら辺の壁なのではないかと思います。 そう・・・・本からあまりにも多くの情報を得ようとしすぎている。 フォトリーディングという手法に慣れるまでは、フォトリーディングできる (自分の脳で処理できる)情報量を扱わなければなりません。 一番ダメなのは、「本と同じタイトルを目標設定してしまう」ということです。 先ほどの例だと、 「時間管理術とは?」というような目標設定を行ってしまうことです。(x_x) 本の中身には、いろいろなことが書かれていて、 それらのことを総称して本のタイトルとなっているわけですから、 すべてのことが その本のタイトルにかかわっているのです。 すなわち、フォトリーディング使用としても、すべてのことが 頭の中に引っかかってしまう ということです。。。 それでは頭の中で処理できるような情報量にはなりません。 必要なのは、適切な目標を設定するということで、 欲しい情報を絞り込む ということです。 同じ本を、目標を変えて何回も読んでもOKなんですから、 単純な目標で情報を抜き出すということを心がけてください。 (慣れてくれば、複雑な情報でも抜き出せるようになります。) ポイント! 「具体的な目標設定を行うこと」 よーく覚えておいてください。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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