すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法
単行本(ソフトカバー) 2016/7/27
菅原洋平 (著)
電車のつり広告にひかれて
ついついネットで調べています、
はい。
だれでも
やらなきゃいけないことはわかっているのに、
取りかかれない・・・・・・。
仕事でも、日常生活でも、けっこうそういうことってありますよね。
早く起きなきゃいけないけど、布団から出られない。
お礼のメールは早いほうがいいのはわかってるけど、
書き始めるのが億劫だ。
そろそろ掃除したほうがいいけど・・・・・・明日でいいか。
・・・・・・こんなふうに考えてしまうシチュエーションです。
こんなとき、
私たちはつい、「やる気を出して、頑張らなくちゃ」
「面倒くさがりは卒業しなきゃ」なんて思って、
気合いを入れてどうにかしようとします。
でも、
本当は、やるべきことに手をつけるのに、
気合いは必要ないんです。
つい面倒くさがってしまうのも、
やる気が湧いてこないのも、
実は、原因があります。
ナマケモノだからではないのです。
やるべきことをすぐにやれない原因、
それは、「脳」と「体」がうまく連携できていないことです。
脳は、たくさんの情報の中で、
うまく取捨選択をできなくなっています。
体は、脳からはっきりとした命令が来ないので、
動けなくなっています。
実は、
そんなところに、
「すぐにやれない」原因があったのです。
ですから、すぐにやるための法則は簡単です。
まずは、脳の情報をきちんと整理してあげること。
そんなに簡単なことなのでしょうか??
で、
トップカスタマーレビューですが、
5つ星のうち 5.0
すぐに動けないのは意志力よりも脳の性質を理解していないから投稿者 さだはる 投稿日 2016/8/13
形式: 単行本(ソフトカバー)
作業療法士である著者が現場での体験等を織り交ぜて綴った本。
すぐに行動しようと思ってもなかなか動き出せない人は多いと思います。
そんなときに我々は自らの意志力が弱いからだと自己嫌悪や罪悪感に陥ることが多いですが、
動き出せないのは単に脳の性質を理解していないからだと著者は説きます。
脳と自らの意思を切り離して説明しており、落ち着いた気持ちで気負いすることなく
取り掛かれそうな内容となっております。
印象に残ったのは怪我をして右手が動かなくなった患者さんのリハビリについて書かれた箇所です。
右手を動かすために効果的な認識の仕方は主観的な言葉や客観的な言葉ではなく経験的な言葉を使うことが重要だそう。
主観は「右手が上がらない」、客観は「動いていない」、経験的な言葉は「まるで思い鎧を身にまとっているようだ」となります。
患者さんから発せられたこの経験的な言葉を使い「ではその鎧を軽くしてみましょう」と言い、右手を再度上げるよう促すと
上がることが多いそうです。
イメージ通りの自分に近づきたい人は一読の価値あると思います。
なるほど。
もうちょっと、様子をみますか。
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