バレエ漬け (幻冬舎文庫) [ 草刈民代 ]
これが仕事なのだ、
と胸をはって言えないようなものに取り組んでいて、
果たしてよいのか、という迷いを常に抱えていた。
その苦悩と葛藤のなかで、
自分にはこれしかできない、
という答えに辿りつく。
バレエ少女時代の記憶から、
気取りのない家庭生活のエピソード、
渾身のバレエ論、そして引退ー。
笑いと涙の初エッセイ。
●目次
なぜ、バレエを始めたのか/五匹のくま/
バーレッスン/コンプレックス/母のこと/
パジャマのズボン/ぱなし/旅先にて/ルーマニア/
小学生で見た「瀕死の白鳥」〔ほか〕
●著者情報
草刈民代(クサカリタミヨ)
1965年東京都生まれ。
84年に牧阿佐美バレエ団に入団。以降同バレエ団の主役を数多く務める。
レニングラード国立バレエなど海外のバレエ団へのゲスト出演も数多い。
96年には『Shall we ダンス?』で映画初主演。
古典全幕作品からモダン・創作バレエまで幅広いレパートリーをもつ
草刈民代さんのバレエ漬け
草刈民代さん サワコの朝
西城秀樹・眠れぬ夜・歌詞