教えて♪MACDの縦軸の意味って??
「
MACD」とは、1960年代にジェラルド・アペルと言う人が考案したテクニカルチャートだ。
Moving Average Convergence and Divergence
(「移動平均の収束と拡散」の意味)の頭文字を採って、
一般的に「マックディー」と呼ばれている。
プラス圏内でMACDがピークを形成したって言うことは、
長期線から大きく上に離れていた短期線との差が縮まっていく
(収束(=Convergence)へ向かう)と言うこと、
同じくプラス圏内でMACDがボトムを形成したって言うことは、
縮小していた短期線と長期線の差が広がっていく
(拡散(=Divergence)へ向かう)と言うこと(マイナス圏内ではその逆)。
これが「MACD」と言われる所以かな。
で、
MACDの縦軸の意味だが‥
‥
==MACDの求め方==
MACD=短期(12日)の指数平滑移動平均(EMA)-長期(26日)の指数平滑移動平均(EMA)
MACDシグナル=MACDの指数平滑移動平均(9日)
===========
(指数平滑移動平均については後日紹介します。。。)
少しややこしいが、MACDは短期移動平均と長期移動平均の差で、シグナルラインは、その差を9日間で見た平均線であるということだ。。。
つまり、MACDチャートの縦軸は。。。
短期移動平均と長期移動平均の乖離幅
という事だ。。。
やっぱり少し難しい。。。(笑)
ダイバージェンス現象
今回はMACD上級編です。。。
‥