ねぶたで跳ねた後青森市内に泊まり、二日目は青森から十和田湖までバスで移動した。泊まったのは田子旅館という古くて小さな旅館だったが、ねぶたのこの時期1週間前なのに青森市内の旅館を予約できたというのは本当に奇跡的なことだ。しかも駅から歩いて行ける所でねぶたの順路にとても近い。ねぶたの時期の青森市内の旅館やホテルは一年も前から予約でいっぱいになるという話を聞いていたからその日のうちに十和田湖に移動しなきゃいけないかなとも覚悟していた。観光協会にまで電話して宿を探してくれたエリちゃんママに感謝!
10時過ぎに青森を出発し、八甲田山の麓にある酸ヶ湯温泉で途中下車し温泉に入ってお昼を食べ、また十和田湖に向かった。子の口で遊覧船に乗り換え休屋に着いたら5時。青森から休屋まで一日かかってしまったけど、途中で寄った酸ヶ湯温泉が雰囲気もお湯もとってもよかったので満足だった。それにその晩泊まった十和田湖観光ホテルのすばらしかったこと。前の晩に泊まった青森の旅館とあまりにも違うので子供たちの喜びようといったらなかった。歓声を上げて「ホテル!ホテル!」と言いながらしばらく部屋の中を軽やかに喜びの行進をしていた。広い和室にソファセット。冷房もちゃんと効いている。布団もフカフカの羽根布団でかび臭くない。館内もきれいで3階から一階のお風呂の入り口まで滝が流れている。お風呂は広くて露天風呂もあった。何から何まで青森の旅館とは大違いだった。さらに宿泊費に千円足して夕食もつけてもらったのだが、この夕食、1日5組限定のものすごい豪華版。結婚式のお料理のようだった。さすがエリちゃんママ!東京にいたときもそうだったが、仲間で何かしようと計画するとき、彼女は情報やクーポンを上手に使い常にベストのチョイスをしてくれる。ぼ~っとしている私はどんなにたくさんの損をしているんだろ・・・。それに、免許忘れるし・・・。あぁ、ごめんね~。
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