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カテゴリ:上海生活
危険地手当ての付く上海駐在。
食べ物も危ないけど、交通事情も結構危ない。 先週2日続けてうちのマンション前で交通事故を目撃した。 自転車で帰ってきて門を入ったとたんドガシャーンとすさまじい音がした。門の外を見てみると、水色のタクシー同士が(同じタクシー会社)追突事故を起こしていた。かなりつぶれていたので運転手が心配だったが、無事に外に出てきて車を眺めていた。怪我はしてなさそうだったけど、ムチ打ちにはなっただろうと思う。 次の日も自転車で帰ってくると、同じ角で人だかり。乗用車が止まってバイクと人が転がっていた。倒れている人はピクリとも動かない。一瞬凍ったが、誰かが「しゃべってるから大丈夫」と言うのを耳にした。倒れてる人のことだろうと自分に納得させて、その人の無事を祈りながらそそくさと家に帰った。 上海は本当に事故が多い。接触事故で揉めてる光景はしょっちゅう目にする。 この5年間、自分の乗った車が他の車やバイクと接触したことも何度か。 前に「今日タクシーの運転手になったばっかりなので道知らなくって・・・」と言っていた運転手の車に乗った。道は回り道されないようにいつもの通り丁寧に教えてあげた。ところが高速に入ってすぐ前の車と接触。なんと運転も初心者だったのだ!高速が渋滞で本当によかったと胸をなでおろした経験がある。 でも、Uターンしようとした友達の車が目の前で他の車に追突されたときはかなりショックだった。もし乗っていたらけがしてたかも。相手の運転手はアメリカ育ちの架橋で、中国に来たばかりだったらしい。 急に発展している上海。運転初心者もたくさんいるし、自分で運転する外国人も増えてきている。異なった交通ルールを持つ運転手が増え、危険も更に多くなってきた。 地図好きな私は上海の道をかなり知っているほうだ。タクシーの運転手よりも詳しいくらい。実は、時々すごく車を運転したくなる。でも、上海での運転は遠慮しておいたほうがよさそうだ。渋滞の原因を作ってしまいそうだしね・・・。 (運転したくっても、主人の会社の規定で、駐在員とその家族は中国では運転禁止) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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