被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

2008/04/06(日)07:55

毎日素敵な事があります。

未来予想図プロジェクト(82)

未来予想図プロジェクトを始めて毎日、素敵な事があります。 そして、こんなに支援を自然に受けているプロジェクトもないですね。 この視点をずらさない為に今日は今後の流れについて書いてみます! 沢山のアドバイスは思いやりから、怒りや、クレームは意欲から・・・ 仕事と一緒ですね。感謝です。 今、本の制作に入っています。 内容は、災害時における具体的な行動やアドバイス、そして備えの面で 大切なことと、先日行われた、キセキの一日の参加者の声、そして、柏崎・刈羽の 子供たちが書いた絵を一冊の本にする為です。 これは、今ご寄附頂いているお金全部を使い本になります。 表には、著者名100名を超える名前がならびます。 そして、裏にはサポートをしてくれる方々の名前で埋め尽くします。 5月15日販売開始です。 そして、これが日本に、そして世界に繋がっていきます。 この本の売り上げの利益の一部は、七月の告知の11月開催の日本未来予想図展 の経費と世界未来予想図展の費用になります。 そして、日本未来予想図展の作品と、災害時の内容を載せてまた本にします。 この売上は、世界未来予想図展の費用になります。 きっと、この頃には、サポートしてくれる方々の名前は小さいくて読めない ぐらいになっているかも知れませんね。 世界未来予想図展では、毎年1~2国づつ、確実に画用紙とクレヨンを届け その国の子供たちに自分たちの未来予想図を書いてもらいます。 毎年、それを日本を始め世界の先進国で展覧会をします。 どんな絵を書いてくるでしょう。 夢が沢山の絵かもしれません。 もしかしたら、切ない絵かも知れません。 私たちには、創造が出来ない未来の絵です。 そして、毎回、子供たちに私はこう話すのです。 「あなたたちの力で、ここに学校を創ろう、そして、あたなたちの力でここに 病院も創ろう、その為に絵を書いて欲しいんだ、後はね、少ししたらきつと 時期外れのサンタクロースが来て、ここに学校と病院を創ってくれるよ」 子供たちの書いた絵は毎年、本にします。 その売上げは、その国の子供たちに学校と医療施設を創ります。 子供たちの絵は私の魂が揺すぶられたように、あたなの心に響くはずです。 わずか、20円が一日の給食費、60円で三食食べれる国があります。 一番格差の大きい国から始めますから、日本の100万円は莫大な金額に なります。 今回の初版で200万円の売り上げを見込んでいます。 流れも、広告も出来ています。 だれも、損をしない、循環型サポートです。 ボランティア三原則 無理をしない 地域重視 地元本位 本当の援助とは、何時も悩んでいました。 海でも川でも今年だけ掃除をした場所を来年掃除しないとまた汚れてしまいます。 阪神大震災で今、私がここで頑張っても、いなくなったら・・・ 中途半端程迷惑はないのです。 今、大きな資金で支援をしたら、その支援がなくなったらもう終わってしまいす。 ホントに相手が大切なら「餌と魚は与えず、竿と釣糸と針を渡せ」これは祖父が 良く私に言っていた言葉です。 「いいか、茂、私はお前より必ず先に多分死ぬだろう、だけどなお前には 何にも残さない、だから、自分で生きる為に必要な事を身につけろ」ホントに何 にも物をくれない人でした。 でも、新聞配達のおじさんを紹介してくれたり、私がとったサザエを買ってくれた 人でした。私はそれで給食費を払い、自分のおもちゃは自分で買っていました。 これは本当に祖父が残してくれた財産です。 想像してみてください。 子供たちが、絵を書き、その本の売り上げで自分の学校を創って、 学校の壁に名前を彫るのです。 自分たちが建てた学校です。 きっと大切にするでしょう。 誇りに思うでしょう。 ふるぼけていくサインを自分の子供が見るのです。 素敵でしょ。 自分の祖母が入院したベットの脇に孫の名前をみるのです。 そして、その子たちは、必要な時期に大切な教育を受けるのです。 無限の可能性を学ぶのです。 字を覚え、自分の生き方を自分で書くのです。 何でもある私たちには、当たり前の事ですが、それは次のキセキを生みだす力に なります。 中越沖地震の時、各地域で柱になって動いてる人をみました。でも その中で、ある子供が「うちのお爺ちゃんは、役立たずで何にも出来ない、でも お父さんはがんばっている凄いんだ」 とお爺ちゃんを軽蔑をしていたのです。 人は目に見えない所で必ず社会を支えています。 お米を食べるだけで、農家、お茶椀屋さん、電気ガマを創っている人、 水道、電気・・・みんなが当たり前にしている生活の裏に沢山の人がいます。 ただ、見えないから、感謝がないのです。 そして、そのあなたが、お米食べる事でその人たちは生きているのです。 ののしった、お爺ちゃんは、自分の父の父です。 そのお爺ちゃんが頑張ったから、自分の父親がいるのです。 その人がいなければ自分がいないのに・・・。 当たり前なんだけど、本当に幸せだと幸せな人ほど自分が幸せな事を忘れてしまいます。 幸せだった人ほど不平不満出てきます。 先日お世話になった病院の鎌田實先生から届いた絵手紙。 本当に凄い人は時間がないとか、忙しいとか言いません。 そんな言い訳する暇があったら動いています。 想いが浮かんですぐ行動すると、魂が動く、それは和を創り、自分を創り、 周りを創る。 自分が不幸だと言う人、それは、自分の鏡です。 自分を卑下する人、沢山のあなたを支えてきた人たちがいるのです。 昔は良かった・・・それは、あなたを支えていた、その人たちからの贈り物の日々です。 人のせい、だれかのせい、時間のせい、理由を沢山創る程、それは自分の問題 なのだと気がつくのに、それが解らなくなっているなら、本当にあなたは 幸せなのでしょう。 なくしたものが沢山ある人ほど、苦労した事が沢山ある人ほど 辛い事が沢山ある人ほど、頑張っている人ほど、感謝があふれています。 その人の周りには笑顔が沢山あるはずです。 感謝は循環させてこそ生きてきます。 そして「そうでない子供たちをサポートすること」それを学んだ自分や それが出来る教育を受けさせてくれた人、自分を産み育て、繋がってきた 命を考えると、兄弟姉妹を救う・・・そんな事が出来る命に感謝ですね。 さて、原稿あげないと!!

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