被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

2008/07/12(土)23:09

復興支援「科学実験教室」

未来予想図プロジェクト(82)

今日は、柏崎ワークプラザで、未来予想図プロジェクト主催のWHAの復興支援プログラム 「リチャード鈴木の科学実験教室}が開かれまました。 沢山の子どもたちが集まってくれましたね。ありがとう。 講師は、兵庫県赤穂市より、わざわざ来てくれたWHA関西のリチャード鈴木さん、 沢山の想いと一緒に遠く600キロの道のりを車できてくれました。 はちどり通信でも、毎回「子ども実験教室」を寄稿してくださってました。 「何時でも行くよ~」と去年の七月に言われて、今回の実現になりました。 私も阪神・淡路の時、ボランテイアに行きましたが、ず~っと継続している自然な スタイルで、この年齢で継続している姿を尊敬しています。 「仁、義、礼、智、信」本当にこの時代に人たちが今ま豊かな日本を創ったんでしょうね。 何を考えたではなく、何を行動したか、何を言ったかでなく現実に何をしたか 震災や様々な苦労をしてきた人たちには教えられる事が多いです。 科学実験に集まる子供たち、目がキラキラしてました。 科学を教えるというのは「未来」を教えることなんですね。 お仲間が作られた牛乳パックを再利用した手作り「おもちゃ」も温かくていいですね。 リチャードさん、一緒に来てくれた岡本さん、ありがとうございました。 そして、参加してくたれ子どもたちにも感謝です。 ありがとう!! 後四日で震災一年「ありがとうの一日」のテープカットは、私たちの恩返しプロジェクト のスタートになりますね。 産文での、ラッピングバスの出発式、みなとまち海浜公園での 「日本未来予想図プロジェクト~被災地、柏崎・刈羽より愛を込めて世界へ」の 告知をさせて頂きます。 本当にスタートなんですよね。 現在の柏崎の仮設住宅ピーク時は902世帯2477人、現在は758世帯2033人 という現実、本当にまだまだなんですよね。 はちどり通信を配りながら実感として深く刻まれていきます。 沢山の人を診ながら、今だ恐怖や不安の中、日々過ごしている人、過ごさなければ いけない人を沢山みています。 休みたいけど、投げだしたいけど・・・出来ない人が沢山います。 それなのに、世界へ・・・なぜ?という人もいます。 自分を振り返った時、自分だって人の事を考えている事などと・・とおもう時もあります。 でも、あの7月16日からの生活を「当たり前」としている地域の人がいる。 もっと、もっと大変な地域は山ほどあります。 36歳が平均寿命の所、五歳までに半分以上の子ども飢えで亡くなる地域、銃を持って 戦っている子どもたち・・・ありがとうは、大きく返して廻していく、灯火をつないで いくこと・・・。 この現実に大変な私たちの町から発信していくことに意味があると思っています。 未来予想図実行委員会  青年会議所主催の 7.16「ありがとうの一日」 ナナイロバス7.16でナナイロ 「ありがとうの日~みんなをつなぐ希望の灯」ともしびの意味を深く感じて粛々と その日を迎えます。

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