2008/08/15(金)19:11
自分を愛しているからこそ
昨日の「FMピッカラ」の放送を聞いて、「展開や活動が凄いので先生、無理し
ないでくださいね」
と言う感想を寄せてくれた人がいました。
「大丈夫」です。
「ありがとうございます」
もし本当に自分を大切にしていなかったとしたら、それをみて周りは辛いでしょうね。
そして現実にプロジェクトは進まないでしょう。
自分を大切にしていることこそ、相手にとって一番の思いやりになります。
犠牲にしていたら、それをみている人は苦しいでしょうね。
自分を大切になしい人は一番思いやりのない人という人もいます。
でも、それが一番自分にとって心から良いと思えるなら尊いのでしょう。
犬養道子さんという国際運動をしている方がいます。欧米の大学で哲学・聖書学などを学び、ヨーロッパ各国に滞在。「みどり一本」植樹運動や、「犬養基金」の創設など、アジア・アフリカ・ヨーロッパの難民支援のために精力的に活動中です。
大正生まれというのに、凄い精力的に動いています。
彼女が一番大切にしている事。
「それは自分」を大切にするという当たり前のこと、これから全て始まると・・。
自分を愛せないと人も愛せないと・・・。
彼女の著書の文中の「コモンセンス」より抜粋
世界を変えることも、非常に小さいことから始まります。世界を変るのは、
たいていの場合、無名のひとりの発明か、目立たない人の発した小さな声や行いです。
誰も知らなかったマザーテレサがカルカッタの貧民窟に入った時、目に見えない世界
が変わりました。人間の体を見ても、小さなところや弱いところが、大きな働きをす
るのです。世界を動かすような大きなことも、結局はコモンセンスから始まります。
今日届いた、フリピンのNGO活動記録をみさせて頂いて
今、している未来予想図プロジェクトも、ほんの小さな動きから、世界へと
繋がって、未来を創っているんだなと実感しました。
そして、本当にボランティアは「してあげる」ではなく「させて頂く」という
感謝の気持ちで一杯になりますね。
フリピンの環境NGOコーディリエラ・グリーン・ネットワーク
本の注文は商工会議所 がんば716
みんなの未来予想図~被災地・柏崎・刈羽より愛をこめて世界へよりお願いし
日本未来予想図展の作品募集中!!!
※コモンセンスとは、他人への配慮を前提とした公共の場所での秩序維持の感覚であり、
主にしつけによって身についていくものである