被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

2017/09/25(月)06:51

「あの震災があったから今がこんな幸せ」といえるようにしていきたい

平成の米百俵プロジェクト = 中越沖地震への全国から頂いた支援への 恩返しとして始めたものですが今年で9年目を迎える事となりました。https://plaza.rakuten.co.jp/braveboy/ 続けられることに本当に感謝をしています。 忘れないこと忘れてもらわないこと 風化は本当に人の記憶を遠ざけます。 私のところでさえ建てた院が被災して取り壊しになり借り入れを免除してくれるわけではないですから新しく建てた事でまたあらたに様々な負担がおこり やっと9年で二重ローンの一つ目がゼロになり今度次のものを返していくんだと思います。 震災がなければ何も必要がなかったものですが・・・地域では本当に多分みんな同じ事がおきています。 皆さんも、自分がやっと手に入れたマイフォームが地震で壊れ、またあらたなものを手に入れると考えてもらえれば大変な事は想像できると思うのです。 だから、被災地域は様々な面でボディブローのような景気の鈍化や消費経済が活性化できないのは仕方ない事が多いです。 私は他地域で仕事や講演をすることが多いので肌でそれを感じています。 だから、企業努力がどうの経営がどうのと・・・色々ありますが 被災地域のマイナスからのスタートは本当に長期にわたり大変なんだと思います。 でも、とにかく生きれていることに感謝して 「あの震災があったから今がこんな幸せ」といえるようにしていきたい 最近は海外よりも日本での災害が多いために日本に寄付をしておりますが今年のお米の収益の一部は、熊本地域、朝倉地域の子どもたちの支援にまわるようにしていきたいと思っています。(来月、福岡に講演にまいりますのでお渡ししてきたいと思います) 何時も御支援を頂いてる皆様、今年の本日からお米の出荷を始めます。是非、想いのこもったお米を少しだけ様々な地域に事を想いだして 美味しくご賞味くだされば嬉しく思います。 世界の子どもたちから預かった絵ももう一度どこかで展覧会を開きたいと思っています。 幾重にも感謝しています。 それが10年続けている理由かもしれません 下條 茂 

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