2007/04/09(月)15:29
京の桜
毎年恒例、京都某寺にお花見に行って参りました。
家を出たときには快晴だったのに、京の都は花曇り。
でも、このくらいのお天気の方が
日焼けを気にせずに済むので、丁度いいかもしれません(笑)
去年までの指定席は、牡丹の花壇に取って代られていたので
例年とは違う位置からのお花見。
こそっと持ち込んだミニボトルで乾杯(笑)
おつまみは、小さなお花見弁当ひとつと
スモークチーズ、それとポッ○ー。
酒量の割につまみが多いけれど(笑)
お寺の境内なので酔うほど飲むわけにもいかず。
いつも雰囲気だけ、味わいます。
今年は、昨年までよりも、少し観光客が増えた感。
昨日が雨だったせいでしょうか。
のんびりお花見をしている目の前を
観光バスで来たらしき中年の団体さんが、せわしなく通り過ぎていきます。
せっかくこの時期に京都まで来たのに、
ゆっくり桜も眺めないで、ただただセカセカと境内を通りすぎるだけなんて
なんてもったいない!!
私には、バス旅行やパックツアーは無理だなあ、と
ああいう団体さんを見かけるたびに思います。
桜の綺麗な時期ということで選ばれたのでしょう。
珍しく結婚式にも遭遇しました。
池のほとりや花の下で、
あれこれとカメラマンさんにポーズをつけられ
今度はこっち、次はあっち、と
あちらこちらへ連れ回される(?)花嫁さんに、ちょっと同情(笑)。
白無垢姿で歩くのは、結構大変なのよね・・・ (^^;
私も結婚式は仏前で、そのあとアルバム用に散々写真を撮られたので、よくわかります。
特に今回はお子さん連れ。
子どもさんは、ママの花嫁姿に、ちょっと戸惑い気味でした(笑)
存分に桜と見仏を堪能した後、建仁寺へ。
初めて行ったお寺でしたが、こちらも桜が満開。
どこもかしこも開け放った本坊から眺められる石庭が
いくつかあるのですが、
どれもとても趣があり、非常に落ち着けるお寺でした。
法堂の「双龍図」の天井画や襖絵、
有名な『風神雷神』(注:複製です)の屏風絵もいいですが、
それよりも、お庭をぼんやり眺めて過ごしたいところ。
ダンナ曰く、
『歳とったら、この寺で庭を眺めて、一日過ごせそうだな(笑)』
あまりにもすっきりといい気分になったので、
夜はしこたま呑んでしまいました(笑)