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カテゴリ:最近読んだ本
お盆に帰省していた時、「脳と音読」という本を読んだ。これは2004年刊の講談社現代新書なのだが、買ってから積読してあったものだ。2004年当時、私は朝、漱石の「こころ」を音読してから出勤していた。そうすると仕事の時に良い声が出るからだ。そんなときにこの本を見かけた。
結局2年あまり、積んであったのだが、帰省で時間があったので読んでみた。内容に関しては、あまり面白くなかった。脳の話の部分については、知っていることばかりだったことと、著者の二人の議論の視点が少しずつずれていたからだ。 しかし、収穫もあった。それは「動物俳句かるた」というかるたがあるという情報だ。母が俳句をやっているので、このかるたを誕生日プレゼントにどうかと思ったのだ。早速Webを調べてみたら、現在は手に入らないらしい。 でも、俳句道場というサイトで俳句かるた復刊計画が行われている。このページによると、「動物俳句かるた」だけでなく、「俳句いろはかるた」というものもあったらしい。これは是非母にプレゼントしてあげたい。申込数が5000部に到達したら復刊されるそうだが、まだまだ数が足りない。 五七五の俳句なら、百人一首より短いし、動物俳句かるたのほうはかわいい絵もついているから子どもでも楽しく遊べそうだ。実際、「脳と音読」では子供たちが大喜びで動物俳句かるたで遊んでいる様子も紹介されていた。今度のお正月に、いかがでしょう? ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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