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カテゴリ:ベンチャー企業と資本政策
今日はある会社でのエクイティファイナンスに伴い、VCとの面談に同席しました。
そのVCは日本を代表するVCの一つであり、リードインベスターとしてリスクをとることも出来、投資後の支援もきちんを実施する会社です。(少なくとも私が知っているキャピタリストはそうです。) リスクテイクするためには、事前のデューデリジェンスも綿密に行っています。 今日の面談では、事業の成長性もさることながら、ガバナンス、株主・役員の経歴、経営者のバックグラウンドについてのヒアリングに時間を割いていたのが印象的でした。 昨今の上場企業不祥事を見るにつけ、ガバナンスの不備は普段見えづらいが一旦問題として顕在化すると会社の存続を脅かすことが再認識されます。 以前、VCはリスクを1つしかとらない。それは事業リスクであり、ガバナンスなど他のリスクは負担できない。ということをおっしゃった方がいました。 ガバナンスリスクの有無をVCから確認される、ということは、投資対象として前向きに検討されていることの裏返しなのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.11 03:51:10
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