カテゴリ:ともだち
5歳になるIzみちゃんと妹のYちゃん、
そしてお母さんのK子さんが遊びに来てくれた。 Izみちゃんファミリーと知り合うきっかけとなったのは ひょんなことからだった。 Kへーと私の共通の友達である、LAに住むN氏の 学生時代の後輩のママ友達、というかなり遠いつながりである。 実はこのご家族、次女Yちゃんの病気の治療のために サンディエゴに2ヶ月半ほど滞在されてるのだ。 先月末にようやく1歳になったばかりのYちゃん。 生後6ヶ月のときに、小児の代表的な難治てんかんと診断され それ以来、様々な治療やリハビリを続けてこられたそう。。 今回、サンディエゴにその分野の名医がいるとのことで 意を決して、幼子二人を連れてはるばる渡米されて来たのである。 まったく土地感もない異国の地に、一筋の救いの光を求めて 乳飲み子と5歳の子供を抱えてやって来たのだ。 どんな気持ちで決意されたのかと思うと胸がいたむ。 そして、母の強さをしみじみと感じる。 その話をN氏から聞き、サンディエゴならだいぶ事情もわかって来たし 何かお手伝いができることがあるなら、と渡米前からコンタクトを 取らせていただいてきた。 今日は約1ヶ月ぶりの再会! 長女のIzみちゃんは、笑顔が超キュートな元気な女の子。 会話がこれまたおもしろい。女の子ってたった5歳でもすっかりおませなんなのね~ 「これね~、xxxなのよォ。それで、xxxじゃない?」と 私の普段のお友達との会話のよう(^^) 今日一緒に遊んだのは、トランプのババ抜きと、○×ゲーム、柔軟体操、 あとはIzみちゃんオリジナルのトランプゲーム。 おもちゃをほとんど持って来ていないこの環境の中、 あるもので色々遊びを考えているのだそう。 それにしても、子供の創造力ってすごい! おもしろいルールの遊びを沢山作って一緒に遊んだ。 テレビゲームでは培えない創造力は こういう環境の中で逞しく育っていくのね。 普段、病気の妹を気遣ってお母さんの助けもよくしてくれる しっかり者のお姉ちゃんのIzみちゃん。 それでもまだまだ子供らしいな~と思うのは、 毎回、それじゃ今日はもう帰ろうか。とお母さんが言うと 「まだ帰りたくないよォ、、、、えーん、ひっくひっく」 と泣き出してしまう(^^); そりゃそうだよね。 幼稚園のお友達ともしばらく離れて、周りに誰も友達もいない外国にやってきて 普段は寂しい思いをしているのだと思う。 妹のYちゃんは、初めて会ったときに比べると、 あきらかに表情も豊かになったし、手足も動くし、顔色もいい。 ミルクも沢山飲めるようになって、とてもぷっくらしてきた。 治療の効果が出ているようで、本当によかったな~と思う。 ひょんなことから知り合ったIzみちゃんファミリー。 ご家族の一生懸命さが、こうして、まわりの人々に伝わってくるからこそ みんなの心を、「できることをしてあげたい」と動かすのだと思う。 『Pay it Foward』 そんな言葉の意味をあらためて思い返した今年の12月であった。 また旅行から帰ってきたら遊びに来てね。とお約束して今日はおわかれ。 楽しいクリスマスを、そして、来年もどんどん良い方向に進みますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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母子で闘病の為に渡米するとは、とても大変なことだと思うけど、友達の友達でもNみみたいな優しい子に出会えて、小さなお友達もママも心強かっただろうね。良くなって帰国できることを祈ってます。
(2008/12/16 02:48:48 PM)
>miwaさん
Izみちゃんもお母さんもとても明るくて楽しい人たちなの!こうして何かのご縁で知り合うことができて私も嬉しいのです(^^) (2008/12/17 10:33:17 AM) |
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