嘯きbrendel

2010/09/16(木)11:08

混み混み美術館

先日勤務先へ向かう坂道 頑張って自転車から降りずに立ち漕ぎで 坂を乗り切ろうと少々無理をした 結局坂を上りきる前に息切れして降りてしまったが 翌日腰にきてしまった 年寄りの冷や水状態である そんな折、友人に誘われて千葉市立美術館で開催されている田中一村展に出かけてきた 駅前の薬局で目肩腰に効くというアリナミンEXを買い込んで 昼食時に服用しておこうと言う訳だ(涙) 展覧会前に食事を済ませ しっかりクスリも飲んで備えた いつも静かで人も疎らな美術館のはずなのに 一階のエレベーターから既に様子が違っていた エレベーターから待ちが始まり チケット売り場にも列が・・ この美術館が、こんなに人で賑わっているのを 初めて目にし驚いていたら、甘かった いつもの入り口の方向に向かったら 中から100人位の団体さんが流れ出てきて面食らい 学芸員の人に一村展の入り口はあちらになりますと注意された 展覧会の入り口まで変わっているとは 入ると結構な混雑で 一村って、こんなに人気だったっけ?と 認識を新たにした ぞろぞろ人の流れにそって歩き始めると ズッキと腰が傷む 手で痛い辺りを押さえていると 友人から「大丈夫?」の声 情けないったらありゃしない クスリがそんなに早く効くわけないものね 流れが遅いので、ゆっくりゆっくり絵を堪能しながらだが なんせ過去最大の展示数なので 行けども行けども絵が続く 階を移っても、まだまだ絵は続き 途中、さすがに休憩室の椅子にを求めようとしたら そこも人でいっぱい なんとか椅子が空き、座ってしまうと動きたくなくなってしまった 重い腰を上げ 最後のの力を振り絞って絵を見た(何の為の絵画鑑賞やらである) お化け屋敷でもないのに 出口とグッズ売り場を見つけた時はホッとした具合だ 絵はがきやクリアファイルも欲しかったが、妙に値段が高い それでは図録カタログをと見ると ズシリと、かなりの重さで、これを持つのは・・・また腰にきそう! 人気の図録らしいので この先もバックナンバーとして販売されると勝手に確信し 今回は持ち帰らず、次ぎに来た時にしようと決め込んだ 最上階にあるレストランでケーキとお茶を飲んで 少し休んで帰路についた 一村が奄美に移る前の20年を千葉に住まっていたと言う事もあり 千葉での人気が高いのかもしれないと後でわかったし 展覧会が後一週間しかない時に 日曜美術館で放映された事も人が駆け込んで来た理由の1つかもしれない 美術館はテレビで取り上げられる前に行く! この鉄則を破ると痛い目に合う 今回の学習でした

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