2008/12/27(土)18:26
半年ぶりにお風呂に入った義母。
同居の77歳の義母は2年ほど前に「脳梗塞の兆候がある」といわれて以来、
引きこもりになってしまいました。
腰が痛いのも、膝が痛いのもぜーーーんぶ脳梗塞のせいになっています。
なので、お風呂も怖くて入れない、外出も怖くてできない…
という調子で、風呂にいたっては半年以上入っていません。
…といいながら、私がいない時は脚立を出して梅の木を剪定したり、
のこぎりを出してなにやらギコギコ切ったり。
まんざら身体がきかないわけではないのです。
都合が悪くなると「脳が…」と急に病人になってしまう。
その義母が、隣県に住む妹の家に泊まりに行きたいと。
これは気分転換のいいチャンス、と思い、私が車で送っていってあげることになりました。
1週間ほど前からルンルンの義母。
下着を買いに行きたい、と娘(つまり彼女の孫)を連れ出して久しぶりの買い物に。
店員さんと仲良しになったり、バスの隣のおじいちゃんと仲良しになったり。
そもそも人づきあいが好きな人なんです。
ステッキを持っていったけど、ほとんど「持っていた」とは娘談。
そして、昨晩は半年ぶりに「お風呂に入ってみようかな…」と。
どーぞどーぞ、とばかりにお風呂をすすめました。
「気持ちよかった!」と。そりゃそうでしょ。半年ぶりだもの。
今日はそんな義母を妹宅へ送ってきました。
きっとたくさんしゃべって、元気になって戻ってくると思います。
そんなわけで、義母ナシの年末年始となりました。
たまにはいいよねえ♪