2009/06/25(木)22:32
久しぶりの乳腺外科診察とホルモン剤について。
一昨日(23日)に乳腺外科の診察がありました。
手術の痕を診るのかと思っていたら、それはなかったです。
前日に「脱皮」したので診てもらいたかったな~(笑)
今の症状などをすごく細かく聴いてくれました。
まず、筋肉痛について。
前回、もしかしたら効くかもということで胃薬を処方していただきましたが、私には効きませんでした。
それで、芍薬甘草湯を知人から紹介してもらって飲んだら良くなってきた、ということを話しました。(知人ってHOT-MILKさんなんですけどね。)
そしたら先生はそのことにとても関心をもってメモしていました。
漢方はこの世界ではあまり一般的ではないのでしょうか…
同じ症状に悩む患者さんは多いんだろな、だけど対処法がないんだろうな、とも思いました。
それから時々出る足の痺れと胃の不快感、これはやはり抗がん剤の名残のようです。
対処のしようがないみたい。まあ、耐えられないほどひどいわけではないし…
気持ちの落ち込みについて。
時々予期しないのに涙が出たり情緒不安定になることを伝えました。
デパスという薬を処方してもらい、しばらく様子をみることに。
ただ、これからホルモン治療を始めるとその症状は強く出るかもしれない。
先生の見解は、ここで1・2ヶ月ホルモン治療を早めたからといって予後に影響はない。
ただ、ホルモン剤はハーセプチンとの併用で効果があがる、という説もある。
とりあえずデパスで様子を見て、気持ちが落ち着いてきたらホルモン剤を飲もう、ということに。
処方されたのはタモキシフェン(商品名ノルバデックス)でした。
治験のハーセプチンは毎週×12回、7月末まで、毎週受ける予定です。
どうなんだろう、本当に相乗効果があるのかな。
ホルモン剤は5年間、飲み続けなくてはなりません。
その効果は薬局でもらった冊子に書いてありました。
(発行:アストラゼネカ株式会社 ノルバデックス錠服用ガイドQ&A)
乳がんの患者は一般の人より対側乳がんができやすいが、5年服用すると対側乳がんの発症率を低下させる。
右側に「影がある」といわれた私としては、とにかく飲み続けなくてはならない、と強く思いました。
ホルモン治療を途中でやめてしまう人が多いと聞いています。
副作用は辛いかもしれないけれど、リスクを負っている以上、がんばらなくては…