Happy Familiesシリーズ おもしろいです。
このごろの円高に購買欲が増してしまい、ついついアマゾンや紀伊国屋でかなり買ってます。Happy Familiesシリーズは全部で18冊ほど買いました。600語程度の長さで,絵が面白くて、分かりやすいのがいいです。イギリスの古風な雰囲気の絵や文章がなかなかいいと思います。イギリスでは子どもを呼ぶ時は男の子はMaster~~, 女の子はMiss~~~, なんですね。今まであまり気にしてなかったのですが、Mrs Wobble the Waitressでもこのシリーズの他の本でも何回も出てきます。坊ちゃん、嬢ちゃんみたいな感じでしょうか。子どもにMasterやMissを付けるのはなんだか不思議な気がしましたが、この絵本の場合はしっくりきます。アメリカ英語では無かったような気がするんですが、気がついてなかっただけでしょうか。おもしろいのは、泥棒一家のお話、"Mr Creep the Crook"です。どろぼう一家なのにMr Creep the crook was a bad man. Mrs Creep the crook was a bad woman.Miss Creep and Master Creep were bad children.と紹介されているところです。イギリスの映画もいっぱい見ていたはずなのに今まであまり気にしていなかったのですが、今急に気になりだしました。じっくり絵本を読んでいるといろいろ気づいたり,気になったりする所が出てきます。絵本はゆっくり読んで、絵と文をじっくり眺めて,楽しみたいと思います。