|
カテゴリ:小学生クラス
小学2,3年生のクラス、全員3月で丸2年になります。最初の1年は読み聞かせが中心で歌やフォニックス、ワークブックや簡単な会話練習をしていましたが、2年目の半ばから1人でCDを聴きながら読む事をスタートしました。このクラスは自分でCDで読む方がいい!と言います。 今は私がほとんど一度読み聞かせをしたORTの1+~ORT2を15分くらいで読むようにしています。文字を見ながらのシャドーイングです。 この様子を見ていると子ども達の進歩の様子がよくわかります。文字を初見で読む事はまだまだ難しい時期ですから、カタカナ読みになることはありません。聞こえた通りに言おうとします。 最初はとても我慢しているのが辛い時期です。こんな風にCDで言っているはずがないのにな~、という読み方をします。でもこの我慢の時期が過ぎると、とてもなめらかにきれいな英語で読めるようになってきます。英語らしい音を聞く耳が育ってきます。 この2,3年生クラスは今その途上にいます。これからどんどん聴く耳が育ち、口が動くようになって来るのを信じて、へたに一つ一つ直さず、忍耐強く見守って行こうと思います。 昨年6年生から入った生徒さんで中学になってからは多読のみのクラスにきている人がいます。 最近とてもうれしい事を言ってくれました。英語の音がはっきり聞こえるようになってきた、というのです。最近発音がとてもよくなってびっくりしています。 お家ではなかなか読めないという事で、週に2回教室に来てひたすら聴き読みシャドーイングをしているだけですが、確実に延びています。 多読指導は忍耐!と誰かが言いましたが正にその通りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.27 18:57:02
[小学生クラス] カテゴリの最新記事
|