335522 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Bright English Club

Bright English Club

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

katakurihana

katakurihana

Freepage List

Recent Posts

Category

Calendar

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11

Headline News

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません

Free Space

設定されていません。
2011.02.06
XML


イギリスに初めて行ってから大好きな国の一つになりました。
書店で目について興味をひかれて買いました。ロンドンとかパリとか、外国に長く住んだ人のエッセーとかはなんだか今まで「あちらではね~!」的な日本批判が多くなりがちで、素直には読めず、ひがみ根性が出てしまっていましたが、この本では全くそれを感じませんでした。
軽いエッセーですが、かなり辛辣、しっかりした洞察があると思います。

なんだかんだと言いながらこの方は日本が大好きなんです。ロンドンと比較して、汚い町並みであろうと(私もそう思うし)、なんだかんだと無駄な交際費がかかっても、なんだかんだと義理の付き合いがたいへんでも、愛する祖国なのです。

ロンドンでの駐在員の妻としての暮らしから見えた「日本」を書いていると言っても過言ではないくらいです。観光案内もなければ、こんなにすてきなロンドンですよ、という語り口ではないのですが、やはり、イギリス暮らしの方が楽そうです。

そういえばロンドンのデパートの前で駐在員の妻らしき日本女性に出会った事がありました。まだ2歳くらいのお子さんをベビーカーにのせてお買物に来ていました。彼女が言うには、日本では子どもを連れて外出するとつらい思いをする、子どもに冷たい、周りからのプレッシャーを感じる、だから帰りたくない、ということでした。

この本にも同じような事が書かれています。
のびのびと子どもが育てられるような環境が、ひいては誰にでも住みやすい国、温かい国ということなのではないでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.02.06 23:08:44
[趣味の読書(英語、日本語)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.