映画 ”クレアモントホテル”
クレアモントホテル?-?goo?映画岩波ホールで公開中の「クレアモントホテル」見てきました。前に岩波ホールで「冬の小鳥」を見た時、ロビーに貼ってあったポスターで直感的にこの映画はきっと面白い!と前売り券を買ってしまいました。期限付きだったので慌てて行ってきました。行ってよかった!前売りを買っててよかった!もし買ってなかったらこの映画に出会う事はなかったのですから。80歳過ぎと思われる上品な女性がロンドンのホテルにやってきます。ホテルの様子を見て、以前に泊まったロンドンのホテルを思い出しました。玄関から見るとすてきだけど中に入るとちょっとがっかりな安いホテル。すぐに水になってしまうシャワー。ギシギシ言うエレベーター。そしてやっぱりいました、定住していそうな人が。 いつも安いホテルにしか泊まらないのでいろいろ面白い事に遭遇します。 こんなホテルに来てしまったパルフリー夫人、部屋に入ったとたんに ”Oh, dear, oh dear!。狭い部屋、窓を開けたらとなりのビルの壁、これが「このホテルの最高の部屋」? 支配人はそう言って胸をはったのですけど、、、そこの住人たち(ホテルの長期滞在者たち)の、変わり者ぶりが相当おもしろいです。圧倒的に女性が多い。女性の方が長生きってことでしょうか。いかにもイギリスっぽい、ちょっと皮肉な台詞が笑えます。 元気なおばあさんたちの好奇心おう盛な事といったら。これがこの映画のおもしろさでもあります。またまた、おばあさん映画の定番? 若い男性が登場。歩道で転んだ時に助けてくれたかっこいい26歳の作家志望の若者と友情が芽生えます。 続きは映画をどうぞ! 英語の発音が奇麗で分かりやすくて皮肉も聞きやすくてよかったです。 DVDが出たら絶対また見たい映画です。?