liebevoll

2005/09/20(火)17:03

Sony迷走

daily life(74)

してるなぁ…って最近改めて感じます。 MDウォークマン時代からポータブルオーディオは常にSONYだった自分ですが、浮気しそうです。 個人的に今までのSonyのいいところはデザインにおけるマグネシウムだとかチタン削り出しだとかいう、金属的な質感の高級さだったり、電池もちじゃないかと思うんですよ。そしてデザインにおいても、小ささにおいても常に新しいことをやってきたメーカーだと思ってきたわけですよ。 でも、今回の新製品のラインナップは本当に一体何なんでしょう・・・。といいたくもなります。 大々的に発表した「Walkman Aシリーズ」ですが、非常に安っぽいです。 http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/p_audio.html を見ていだければわかるように、デザインにかつてのSONYらしさがないというか・・・。 機能とソフトウェアはクソでしたが、同じデジタルオーディオプレーヤーでも、2年前のMS70Dなんかには「やっぱりSONYだな!!!」的なデザイン魂を感じますしモノとしての質感も非常に良く、持ってることが嬉しかったんですよー。電池も当時としては脅威の30時間連続再生だったりして、持ち運んで音楽を聴く分にはまったく申し分なかったわけです。 それがどんどん崩れていくんですよね。かろうじて電池のもちでは他社製品とは差をつけている感じがしますが、他は・・・。 有機ELディスプレイはもう新鮮味はないし、フラッシュメモリ型プレーヤーにならまだしも、情報量の多いHDDプレーヤーに採用するのは訳がわからない。 さらに旧モデルより重くなってる。 そして価格が高い。 ipod打倒を掲げてHD5で値を下げてきたかと思えば、今度はまた値上げですか。 20Gで¥35,000は高杉。 HDDタイプへの不満はこんなとこでいいとして、問題はフラッシュメモリ型。 型番変わっても外見、内容共にほとんど変わってない。HPみると外見同じ、機能もほぼすべて同じのE50Xシリーズはちゃっかり生産完了してるしね。 もう何をしたいのかよくわからないっすね、sony。 次はipodに浮気するっす。

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