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カテゴリ:映画と音楽
映画というと名場面、名せりふ
というものが良く取りざたされる。 本日はせりふではなく 個人的に印象に残る一言を フェリーニの映画で取り上げてみる。 ★フェデリコ・フェリーニ監督「道」 「ジェルソミ~ナ♪」このフレーズは印象的。 ★フェデリコ・フェリーニ監督「女の都」 マルチェロが「スミック、スマック」と繰り返しながら歩く。 オープニングで「またマルチェロだわ」と囁かれる声もおかしい。 ★フェデリコ・フェリーニ監督「甘い生活」 「パパラッチ」? いえいえ若き日の美しきニコの容姿に似合わぬ”笑い声”です。 そう、今回は”ニコ” "NICO / ICON" 彼女の死後(1988年没)制作された ドキュメンタリー映画。 「ヴェルベットのバナナで歌ってる人ね!」 というくらいの感覚でなくともヘヴィーな作品。 登場する人達も多彩。 アンディ・ウォーホール、ジョン・ケイルやルー・リードといった ヴェルベット人脈の他 アジテーション・フリーのルッツまで出てきたのにはビックリ。 "NICO / DRAMA OF EXILE" これは81年にARUAから発売された作品。 発売当初回収騒ぎがあり話題に。 地の底から幽鬼のように上ってくるニコのフォトは 幻想的というより不気味で不吉な印象を与える。 作品そのものはギターのMahammad Hadiのプレイや 名前からも分かるように中東の香りがいっぱい。 ボウイの"Heroes"も取り上げていていたりと エネルギーを感じる作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/02 09:59:23 PM
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