ギネを観ながら。。。(ちょっと加筆しましたm(__)m)
やっとココ数回はまともに観られるようになった「ギネ 産婦人科のおんなたち」色んな想いが渦巻きながら、観ています。昨日のは、苦しかったぁ。。。医療従事者も人。患者も人。それぞれに抱く想いがあります。私は緊急帝切前に、看護婦長に言われた一言に傷ついていたのを出産後、かなり経ってから気がつきました。私は促進剤を使いながら、子宮口が開くのを待っていたのですが、8センチ開大までいって、原因不明の震え(ガタガタという感じ)に襲われ緊急帝切となりました。その時、看護師(助産師含む)や医師が私を取り囲み相談していたのですが、「気持ち悪い」と言った看護師がいました。その人が「婦長」でした。私は医師も首をひねる状況の中、ただ「何とかして!!」と思いながら、陣痛と陣痛の合間の震えに耐えていました。何度かそのまま産めないか試してみたのですが結局、安全を取り帝切となりました。促進剤で起こしている陣痛だったので、中和する(らしい)座薬をいれ手術の準備が出来るのを待ちました。その時は必死で気がつかなかった心の傷。それは何気なく言った、看護婦長の言葉がつけたものでした。きっとそんな傷になっているなんて、思いもよらないでしょう。人と人。考え方も、生き方も違う。そこには様々な想いが行き交う。言葉って、怖い。本当に必要なのは何なのか?言葉一つで、傷つきも癒されもする。願わくば、医療従事者の方々は「言葉に鈍感」になって欲しくありません。もちろん、患者側も、ですが。医学の知識がないものが、突然襲われる状況が与える恐怖感。そんな中で投げかけられた言葉は、深く突き刺さる事もあるのです。昨日のギネは苦しかった。そしてそのままのチャンネルを観ていたら「代理母」の話。キレイなお話だけじゃない。代理母が亡くなったら??赤ちゃんが亡くなったら?障碍があったら??無事に生まれる確立の方が高いかも知れないけど、そうじゃない悲しい面もあるのが、妊娠・出産。どれだけの人が、「自分にも起こるかもしれない」と思っている???何処に行き着くのだろう???何処に行きたいのだろう???