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テーマ:映画館で観た映画(7972)
カテゴリ:映画感想
![]() 「Sweet Rain 死神の精度」を鑑賞してきました ![]() 売れっ子人気作家、伊坂幸太郎の同名ベストセラー小説を映画化した、 死神を主人公にしたファンタジーであり、基本的には死神目線の人生スケッチ連作ドラマ。 7日後に不慮の死を迎える予定の者を観察し生死を決める死神の目を通して、 さまざまな人生のあり方を見つめる。 人との交流によって運命の不思議さを知る死神を金城武が演じる。 ストーリーは・・・ 1985年、死神の千葉は、 電器メーカーで働く27歳の一恵の死を珍しく”見送る”=彼女を生かすことにする。 22年後、あるヤクザの判定に来た千葉は、その弟分の阿久津に接触し、 彼の人生の岐路とも言うべき瞬間に立ち会うことに。 そして21年後、70歳の美容師、かずえの前に現れた千葉は、 なぜか彼女に死神だと見抜かれる・・・。 死ぬことについて、どう思う? ”死”は特別なことじゃない・・・ けれど、大切なこと。 人を死なせるのか、生かすのか、死神の調査が始まる・・・ ![]() 観終わって感じたこと。 それは、イマイチ盛り上がりに欠けるというか何と言うか・・・ ![]() 物語に起伏を感じられませんでした(汗) 多少なりとも展開の起伏はあるものの・・・ とりあえず、ヤクザのエピソードが一番面白かった ![]() 光石研さんの演技が良かったのかな? ”実行”と見送り”の二者択一。 人の人生を見てから行動を起こす死神。 たった7日間だけで、その人の人生全て分かるわけじゃない・・・。 結局は、それを伝えたい作品なのかな~とも ![]() ラストエピソードの冨司純子さん演じるかずえが言ってましたね。 それと、時代の異なるエピソードで構成されているが、 死を見送られた一恵が歌手の道を歩き始めることに注目すれば、 3つのエピソードが脈々と続く一つの物語であることが分かる。 一つの大きなドラマになるとは良いんだけど、 ただ、その無理やりなリンクが物語をトーンダウンさせているような気がした ![]() 別に、あそこまで強引にこじ付けなくても良かったのでは? そうそう、金城武は独特な存在感を醸し出していた。 どこか現実感を失ったようなボーッとした演技が魅力的。 良い味を出してました! ナンパと難破。 醜いと見にくい。 この二つは失笑でしたけど・・・ ![]() そして、連ドラの「ゴールデンボウル」が役に立ちましたね ![]() ![]() ゴ-ルデンボウル DVD-BOX 全体的に静かの物語が進み、やや退屈気味に感じるかもしれないが、 ラストはラストで素敵でした ![]() というか、小西真奈美さんの笑顔が素敵でした! 彼女の歌うエンディングテーマも最高 ![]() [評価]★★★☆☆ ![]() 死神の精度 ![]() Sunny Day ![]() ゴールデンスランバー ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
最終更新日
2008年03月22日 16時00分15秒
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