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2016年11月14日
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カテゴリ:映画感想


「この世界の片隅に」を鑑賞してきましたきらきら

戦時下の広島の軍港都市・呉を舞台に、この街に嫁いできたのんびり屋のヒロインが、物がなく苦労が絶えない日々の中でも持ち前の明るさとしなやかさで、つましくも心豊かな生活を送っていくさまと、そんなささやかな幸せが徐々に戦火に呑み込まれていく残酷な現実を、丁寧な日常描写の積み重ねで描ききったこうの史代の傑作漫画を片渕須直監督が長編アニメ映画化した珠玉の感動作。
能年玲奈が“のん”名義でアニメ映画に初挑戦し、ヒロインの声を好演。


ストーリーは…

1944年(昭和19年)2月。絵を描くことが好きな18歳のすずは、急に縁談話が持ち上がり、あれよあれよという間に広島市から海軍の街・呉に嫁にやってくる。
彼女を待っていた夫・北條周作は海軍で働く文官で、幼い頃に出会ったすずのことが忘れられずにいたという一途で優しい人だった。
こうして北條家に温かく迎えられたすずは、見知らぬ土地での生活に戸惑いつつも、健気に嫁としての仕事をこなしていく。
戦況が悪化し、配給物資が次第に減っていく中でも、すずは様々な工夫を凝らして北條家の暮らしを懸命に守っていく。
そんなある日、道に迷っていたところを助けられたのがきっかけで、遊女のリンと仲良くなっていくすずだったが…。


それでもこの世界の片隅で、生きていく。


これは…
傑作の部類だと思いますスマイルスマイルスマイル

何が傑作かって?
もう“全て”において…としか答えることが出来ません。



戦時下の日常を庶民の目線で描きつつ、
過酷な現実の中をひたむきに生きる人々を繊細に描いていました。




主人公のすずの声を担当したのんさん…
ほんわかしている感じで、この作品に非常に合っていました。
いやぁ…もうのんさんとすずが同化しちゃったような感じ。




映画は、すずが海苔を届けに行くシーンから始まり…上矢印

届けたものの、道に迷ってしまい…人さらいの篭に入れられてしまう。
その篭の中には男の子も入っていた。

すずは機転を利かせ、望遠鏡のレンズに夜を映し、人さらいを眠らせて、2人は逃げ出すことに成功グッド

そんな笑い話を妹のすみに聞かせるすず。



図画の時間で、画を描くことになったすず。
画が得意なので、先生にも褒められる。

海を下に見下ろす場所で水原哲に会い…
画を描かなければ、家に帰る心配もないという哲は話すが、
すずが代わりに画を描いてあげることにえんぴつ



ある日、すずに嫁入りの話がやって来て…
相手の周作は一度すずに会っているのだと言う。

すずには憶えがないものの、周作の住む呉へと嫁ぐことになり…
さらには周作の家には彼の姉とその子供の晴美も転がり込んでくるのだが…。



序盤のストーリーを簡単に纏めてしまったけれど…
庶民の暮らしを丁寧に描いているので、他のエピソードもたくさんありますよオーケー

まだ戦争前なので、笑えるエピソードもいっぱいあったりと…
特にすずがかなりの天然なので、それも笑えますうっしっし


戦中もシリアスに完全に舵きりをせずに、かなり笑いもありました。
そんな状況でも“笑い”の絶えないことって、大事なんですよね。




ただ、中盤からは本格的に戦争に入っていくので、
庶民の日常が容赦なく破壊される恐怖が描かれていますショック

もちろんすずの日常にも戦争が影を落とすわけで…下向き矢印

怖い…
辛い…

すずがめげずに頑張る姿に心打たれるはず。


哲との再会もあり。
ちょっとドキドキしちゃいましたわ
どきどきハート



でもね…

晴美の母の径子が父の壊れた時計を治すために、
下関まで夫の両親を訪ねることになるんだけど…

切符を買う列に並んでいる時、すずは晴美を連れて港の艦隊を見に行く右矢印

そんな中での空襲警報発令!!


解除され、防空壕から出て、港に進み…
途中で、落ちていた不発弾が爆発爆弾

晴美は死に、すずは右手を失うことに。


大好きは画が描けなくなったすず。
それでも、この状況は否応なしにも進んでいく…それも淡々と…。

呉が焼野原になり、広島へ原爆が落とされ…下矢印


原爆の描写もたしかに他のところに住んでいる人にとっては、
こんな感じだったんだろうなぁ…と。




終戦…
玉音放送を聞いていたすずは怒り心頭ムカッ
何のために頑張ってきたのか…?



すずは家族を捜しに広島へ。
妹のすみは見つかるが、被ばくの影響で病気に。

周作がすずのところにやって来て…
そんな2人の前に原爆によって母親が死んでしまった戦災孤児が近付いてくる。

孤児の母は右手を失い、被ばくによって息絶え…
同じ右手を失っているすずを見て、母の面影を思い出したのだろう…。


2人は孤児を家と連れて行き…
シラミまみれとなっている孤児をまずは風呂に入れることにし、終了。。


エンドロールは孤児の成長が描かれています上向き矢印



全体を通して、やわらかいタッチの画風とすずの魅力が溢れている作品になっていましたスマイル

まるですずをすぐ傍で見ているかのような感覚に陥る。
この辺りの匙加減がホント巧くって!

さらに伏線の回収の仕方も巧い!!


とても、心地良い時間を過ごすことが出来ました。



普通に生きることは難しい…
普通に生きられるのは有難い…

普通に生きることの大切さを感じることが出来ると思います。
“この世界の片隅に”生きている人ならば、誰もが心に沁みるはず。

是非とも多くの方に観てもらいたい。




そうそう、音楽を担当したコトリンゴさんの楽曲が作中の雰囲気に合っていました。
じわじわと余韻に浸ることが出来ました。



  


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最終更新日  2016年11月27日 20時25分18秒
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