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テーマ:映画館で観た映画(7925)
カテゴリ:映画感想
![]() 「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」を鑑賞してきました ![]() 救世主か、快楽殺人者か――? なかなか… 見応えのある作品でした~ ![]() ![]() ![]() ちょこちょこ気になる点はあるものの、スピーディーな展開で突っ切る感じ ![]() 原作のネタバレをネットで拝見しましたが、映画版は結構変更箇所あり。 ラストも違っていたし。 原作の方が一応、犯人の犯行動機をきちんと描いていました ![]() 犬養を演じた綾野さん、高千穂を演じた北川さんの演技も良かったのですが、 やはり注目は犯人役を演じた女優さんですね ![]() いやぁ、彼女の演技は凄かった! 映画は、馬籠大地が警察に、父親が殺されたと公衆電話から110番するシーンから始まり… ![]() その110番を受け、犬養と高千穂が馬籠家を訪ねるが留守で… そこに居合わせた女性から葬儀のことを聞き、火葬場へ ![]() 大地に話しかける高千穂だったが、母親の小枝子が遮って来る。 犬養は大地から話を聞くと、いつもやって来る医者ではない医師が末期がんだった父親を殺したと話す。 火葬を取りやめ、健一の遺体の司法解剖をすることに ![]() すると、薬物が検出され… 司法解剖しなければ心不全だと断定されてしまうとの報告が来る。 小枝子の取り調べをする犬養と高千穂は、ドクター・デスなる人物のことを知り… ドクター・デスが運営する闇サイトを知ることに ![]() 掲示板の内容を精査し、ドクター・デスに安楽死を依頼した人物が複数浮上 ![]() その人物たちから話を聞き、似顔絵を作成するも、全て違った顔になってしまい… ![]() 息子を安楽死させた父親からホームビデオを見せてもらい、そこに偶々映っていた看護師の顔が判明 ![]() そして、その看護師が雛森めぐみという元看護士だということが判る。 犬養と高千穂は早速、雛森めぐみの取り調べを開始 ![]() だが、雛森は月に1、2度やって来る男性に2万円で頼まれただけだと言い、それが安楽死の薬物だとは知らなかったと話す ![]() リーダーの麻生は雛森を男性と接触させるべく、釈放し、泳がせることにするのだが…。 次から次へと新たな事実が出てきて、それを犬養と高千穂が追っていく展開なので、かなり見入ってしまった ![]() ま、あの火葬場でうっすらとシルエットしか登場しなかった女性が気にはなっていたんだけど、 終盤でやっぱりそうかぁ…と ![]() もうここで現れていたんだ…って。 そうそう、ちょっと犬養と娘の沙耶香のエピソードが中弛みだった印象も… ![]() 物語はここからさらに加速度的に面白くなっていきます ![]() 安楽死した人物たちの家で採取された土に藻が付着しており… その土は都内で3ヵ所しかないということが判り、聴き込みを開始し、ひとりのホームレスに行き当たる ![]() 寺町亘輝というホームレスは自分の犯行を証明するものが無いはずだと犬養と高千穂を挑発。 自分は何もしていないと告げる。 そんな中、雛森が働いていた養鶏場から消え… 犬養と高千穂は彼女の部屋へと行くが、姿は無い。 隣りの部屋のドアノブが替えられていると知り、犬養が突入 ![]() すると、安楽死した人たちの写真が大量にあった ![]() ドクター・デスは雛森めぐみだだった ![]() 木村佳乃さんの演技、マジ凄かった ![]() 雛森は腎不全で入院している犬養の娘の沙耶香に接触。 沙耶香自身が犬養の負担になっていると告げ、雛森が運営する闇サイトへと誘う ![]() 沙耶香はドクター・デスに安楽死を頼むも… やはり父親と一緒に行きたいと願うが、雛森によって連れ去られてしまう ![]() 犬養は雛森に言われた通り、ひとりで指定された場所へ ![]() 沙耶香を助けようとして、雛森に注射を打たれるが、反撃 ![]() 高千穂が駆け付け、雛森が犬養を殺す寸でのところで… 雛森を蹴飛ばし、助けることに成功 ![]() 犬養と沙耶香は無事に救出され、雛森は逮捕。 後日、犬養と高千穂は馬籠家の様子を遠くから見つめる ![]() ![]() そのまま飲みに行こうとするが、高千穂は犬養に腹を殴られた借りを返し、終了。。 全体を通して、”安楽死”について考えさせられる作品でした ![]() もし、自分だったら…と、考えずにはいられないですね。 犬養隼人シリーズは他にもあるので、是非とも映像化して欲しいところ ![]()
最終更新日
2020年11月13日 15時40分16秒
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