●●●ソーシャル・ディスタンス●●●
3日ぶりにショッピング・センターに行ったら、びっくりするぐらい激変していた。カフェもレストランも閉まっている。持ち帰りはできるみたいだけど。明らかに人は少なく閑散としている。照明も心なしか薄暗い。開いているのはスーパー。床に大きく❌印がしてあって、魚を注文すると、カウンターとの距離を1.5メートル開けるように言われた。えっ、そうなの?レジにも同じように、床にに❌ ❌ ❌ と人と人の距離を保つマークが付いている。これがソーシャル・ディスタンスか。初めて知ったよ。今まで、人との距離を考えて行動したことなんてなかったもんね。ここ数日で、ABCの発表では、AS、WA、SA各州およびNTはすでに州境を封鎖されており、QLD州政府は3月25日24時を期して州境を封鎖した。アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「他の州の者は当州に来るな。来る場合は14日間の自己隔離」と発表している。ランダムチェックも実施するらしい。違反者には$13,000(80万円ぐらい)の罰金。連邦レベルで今後も営業を続けられるのは、スーパーマーケット、コンビニエンス・ストア、薬局、銀行、給油所、貨物・流通、食品配達、酒屋など。ショッピング・センターは営業するが、客、店員一人あたり4平方メートルのスペースを確保しなければならず、他の客との間隔も1.5mを確保することが求められる。また、家族以外の人との肌のふれあいを避ける必要があり、小売店は店内面積から買い物客何人まで入れるかを入り口に表示しなければならない。また、屋外の週末のマーケットなどについては、スコット・モリソン連邦首相は、州、準州の管轄に任せると語っている。結婚式5人、葬儀10人という人数制限について、モリソン首相は、「一般心情として難しいだろうが、結婚式、葬式は感染症が広がる場になっていることも知られている」と語っている。個人同士の家庭訪問は最低限にしておき、バーベキュー、パーティ、大勢でのディナーは避けることとしている。ステージ3の社会規制段階になると小売店の営業停止がありえる。今日3月27日現在のオーストラリアの感染者数は2810人。QLDは493人。行動範囲は狭まりつつある。生活レベルでも影響がでてきている。人の動きが制限され、それに伴う諸々のものも減る。全くお金が回らない。すると家賃の工面や、月々のローンの返済、公共料金の支払い、頭の痛いことでいっぱいだ。オーストラリアの4大銀行(コモン、ANZ、ウェストパック、NAB)は、ホームローンの支払い期限を6ヶ月凍結する措置をとるそう。6ヶ月ごには、金利が増えるみたいだけど。センターリンク(社会福祉センターみたいなところ)は、条件付きで、第一回の給付が$750とか。そのほかにも隔週で$550、給付されるとか。条件次第です。日本では収束したあとのことを議論しているようだけど、いったい何を考えてるねんという突っ込みを入れざるを得ない。日々の生活や、今の今や。アホか‼️しかも、一人1万2000円とかなんとか。アンタが会見前になると、どこそこの懇意にしてる御用記者を連れて、どこその有名どころの寿司やや、飯店で食事するときの金額考えてみ。ま、その甲斐あってか、普通は会見で指名された人は自分から社名と氏名を名のるもんや。苗字で指名するってどういうこっちゃ。はい、その記者とは仲がいいですって認めてるみたいなもんや、公の場で。その記者もアホや。ま、あほばっかやいうことや。だんだん口が悪なってきたから、今日はこれでおわろ。