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人は放心状態になるとどうなるのだろうか?
人生でそんな時期が3度ほどあった。 ひとつ目は今から13年前に起こった9・11の同時多発テロ。 家がなくなったわけじゃないけど、だんなの職がなくなった。 二つ目は病気を告知された時。 やっと新天地でこれからというときだった。 三つ目はつい最近。 放心状態になるとすべてのことが中途半端になる。 沸かしていたお湯にも気づかず、気づいたときには中の水すらなくなっていたり・・・ (この時は偶然、母の電話で、そういえば火にかけていたことを思い出した) 洗濯が終わってピーピー鳴った音に気づかず、ずっとそのままで、干すのを忘れたり・・・ すべてが途中で投げ出された状態で、あれ、なんでこんなところにこんなものが?あるの? 今自分が何をしていたのかさえ忘れる。 単にボケただけのような気もして、絶対その日にやることはメモるようにした。 ようやく、最近になって、感覚が普通に戻ってきたけど、 なかなか過去を振り返らない私でも戸締まりと火の元だけには何度も振り返る今日このごろ。 どんなに憧れていた職業に就いても、 どんなに激しく落ち込んでいても、 どんなに恋しい人を思っていても、 どんなにすばらしい家に住んでいても、 いつかそれは日常になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.12 19:58:19
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