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このごろ母とよく話すのだが、
つくづく生き方が違うなあということだ。 私のこれまでの生き方は目的ができたときに物事をより深く調べシュミレーションを重ね、 どうすることが今の自分に一番ベターなのか比較検討、 自分がその時にできるベストな選択を下すタイプ。 一方の母は行き当たりばったり。 あまり物事を考えず、その時の勘みたいなもので突き進んで行くタイプ。猪突猛進型。 私の欠点は自分の想像以上の物事が起きた時、 また一からシュミレーションをやり直さなければならないこと。 伏線は常に張っていなければならない。 だから、プランA、プランB、プランCまであったりする。 ・・・などと難しくいっているが、普段はあんまり考えていない。 母は「この年までなんとかなってきた」という。 これまで姑(祖母)の介護や弟(息子)との軋轢、 苦労も多く、精神的にも脆く、打たれやすい母だけど、 人生にこんな御褒美もあったのかと、今回の訪問をとても喜んでくれている。 ここに来てから何度「しあわせ」という言葉を口にしたか。 母の74年の人生を例えるなら『伸びきったパンツのゴム』(失礼) よれよれ、びよびよ、どんなに伸びきっても途中で切れなければいいんじゃないか。 パンツのゴムの上を綱渡りのようにバランスを取りながら今日も進んで行く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.24 08:31:00
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