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カテゴリ:ヘルスケア
会話を控え一人もくもくと食事(黙食)中の
ウミガメさん@八丈島(youtube) 生まれた海岸から果てしなく広い太平洋を 回遊して、やがてまた同じ場所に産卵で 戻ってくるスーパー能力は、いったいどういう 仕組みなのか調べた学びのシェア Current Biology誌@2015年の J. Roger Brothers氏の論文 「Evidence for Geomagnetic Imprinting and Magnetic Navigation in the Natal Homing of Sea Turtles」 で、海岸線の各地点の固有の磁気特性を 刷り込みによって覚えているようです。 地磁気が時間とともに変化するのに合わせて ウミガメの体内コンパスも調整され、 無事に戻ってこられるようです。恐るべし。 また、細胞生物学者Bruce Liptonの著書 「思考のすごい力」によると引用された 人類学者SchultzとLavendaの文献@1987年 などから 単純な神経構造の生物は、本能で行動がプログラムされる。 複雑な神経構造の生物は、身を守る手段を"学習"に頼る。 とのこと。 前者はウミガメだったり、光に群がる昆虫などが該当。 後者が、食料にありつくためお金を稼いだり、 料理を覚える必要のある「人間」になります。 生まれた後の様々な環境の変化に柔軟に 対応するために「学習能力」があると言えます。 人間にも、火を恐れる習性(本能)などはあります。 しかし「赤ちゃん」は水を恐れず、 水の中で口を閉じて泳げることも分かっています。 それなのに成長するにつれて泳げなくなる人もいるのは、 幼少期の「親の反応」から学習して 「水に近づくと声があがる=水は怖い」という 意識を習得してしまったため、 恐怖心の克服(一手間)が必要になるようです。 コロナや既存の感染症(インフルエンザ、HIVほか) などに関しても、家庭環境やメディア(報道やマンガ やドラマ)などを通じて、子供・若者たちが 適切に学習できなかった場合には、 ウィルスなどの外敵を正しく恐れられない 習性(行動習慣)が刻み込まれて、 個人・集団の予防行動が正しく形成されない、 という残念な未来につながっていきます。 そのため、「若者は重症化しないから 感染しても問題ない」といった誤解が 刷り込み学習されないように対策が重要でした。 進んでいる海外の取り組みも参考に、 "風に消されない地磁気”のように、 大人を含めた各世代に周知していくことが、 第三波の終息と、第四波の抑制に重要です。 このブログでは、あえてしつこく繰り返しますが #予防行動こそがワクチン です。この予防行動は、個々の知識に基づく 思考や潜在意識から生じます。 ~はかないだけの強がりに見えるなら いっそだれかに抱きつきゃいい 情けないヤジばかり飛ばすだけの ヒマジンなんかより よっぽどいいから~ ~OH MY 裸足の女神よ キズをかくさないでいいよ 風に消されることのない 歓びさがそう DON'T YOU CRY MY 裸足の女神よ ひとりで泣かないでもいいよ 心から他人(だれか)にほほえむ 君の肩をひき寄せたいよ~ ★(Stayhomeのお供に) 本日のタイトルは「裸足の女神」の一句をお借りしました。 巨大台風15号の最接近で開催が危ぶまれた伝説の渚園15周年記念ライブでも披露。 今回、学習能力について引用させていただいた図書。 後半の思考や子育ての話は事前知識がなくても 読みやすく、興味深いです (前半の細胞の章は 専門的なので読み飛ばした方が飽きないです) <宣伝> 日本の医療・介護現場を支えるべく、皆様のビジネスアイディアを広げたり 現場課題を踏まえて深堀したり、科学反応のきっかけを作るサービスを↓で出品中。 ビジネス事業構想・企画推進のコツ教えます ~成長市場で成功確率を高める着眼点・ノウハウ、詰め込みます~ https://coconala.com/services/1521497 もしも、まだアカウントお持ちでない方は、招待コード 12vsev を使うか ↓から新規登録すると割引クーポンも貰えるようです。よろしければご活用ください。 https://coconala.com/invite/12vsev お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.13 12:02:49
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