Brown Check

2010/01/24(日)11:30

コート製作過程

大人服(95)

先週から真冬のコートを作っています。 2月頭に着る予定があるので、今はコレにかかりきりです。 今までやったことがなかったのですが、記録のためにも簡単な製作過程を載せてみます。 興味のある方はどうぞ。 ******************************* 家に気に入った市販のコートがあるので、これを参考に切り替えラインを変えてデザインし、パターンを起こします。 シーチングで仮縫い開始。 ミシン針目4でざっくり縫って試着。 ゆとりやラインの確認と修正。 袖の具合もいいでしょう。 修正が入ったところはパターンも書き直して・・。 襟は立体裁断。 できあがった襟に印をつけてボディからはずすと、こんな感じになりました。 う~ん気にいらない。で、この後何回かやりなおし。 できあがった襟のパターンを平面に写し取り、もう一度シーチングで、今度はしっかり芯も貼って製作し取り付けます。 で、試着。 うん、いい感じ。 パターン修正を全て終えて、いよいよ本番布の裁断開始。 今回はウールメルトンなので、切りじつけです。 しつけ糸2本どりでざくざくと縫い、はさみでチョキチョキ。 布を切らないように慎重に慎重に。 芯貼りもこの段階でしますが、今回の布はとてもしっかりした布だったので、伸びどめが必要な最低限の部分しかしていません。 全パーツ切りじつけして、さらに仮縫いをすれば完璧なのでしょうが、シーチング段階でしっかり合わせているので今回は(今回も)本番布の仮縫いは省略。 飽き性の私は切りじつけを全パーツ一気にすることは不可能。 途中でミシンが縫いたくなるので、先に後ろ身頃と袖を縫い合わせました。 袖はあきみせ処理です。 前身ごろには切り替えを利用したポケットがついています。 箱ポケットに似ていますが、こちらの方が断然簡単です。 今日はここまで。 次は裏地の裁断からです。

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