2015年4月の山・・・奥三角山と三角山
4月22日晴れ 10:25 スタート 散策する札幌市民の多さは藻岩山に次ぐ賑わいの三角山。真冬の暇潰しで近所の地区センターで借りた古い植物情報の本。奥三角山にエゾエンゴサクの群生地があると書かれていた。気が向いたので5.6年振りに訪れ自分の目で確かめる事にした。懐かしい横一列の駐車場。車はビッシリで1番奥に何とか寄せる。(↑)10:27 キクザキイチゲ行き交う人に愛想良い咲きっぷりで思わず微笑む。エゾエンゴサクやキバナノアマナも群生して昨日のモエレ沼公園と同じコラボ。三角山は帰路で立ち寄る事にしてトラバースの散策路をチョイス。時折り残雪、気温が高い。(↑)11:12 百松沢山と神威岳まだ春紅葉にも早い。芽吹いていないから砥石山のワレ山から手稲山まで展望がいい。暑くて初夏のようなダルさ。キタコブシが眩しい。(↑)11:12 正面に奥三角山細尾根を大倉山のジャンプ台まで来たらリフトで上がって来る観光客が樹林越しに見える。さっき登山口で挨拶したご婦人は此処で戻ると言った事を思い出す。そのタイミングで後ろから「行ってらっしゃ~い」と励ましの言葉を送ったのは折り返しの彼女。会釈して下り坂に差し掛かる。(↑)11:35 奥三角山に直登コースが出現していた本来は大きくトラバースした登山道なのに真冬の尻滑りコースがそのまま整備されている。先を行く団体さんは正規の進路。狭い山頂でランチタイムを取りたいから先回りに利用する事にした。ところが直登コースを下山して来たソロ男性に話し掛けられた。長い白髪を束ね印象の強いご老人で勝手に山に手を入れられたとしばし愚痴る。そしてフクジュソウの咲いている箇所も教えてくれた。(↑)11:43 奥三角山は変貌噂通り簡素だがベンチがある。腰を掛けて軽食に入った頃、もう団体さんが到着してお腹が空いたと口々に。明るい皆さんの為に席を立たない訳に行かない。あの白髪ソロさんとのひと時。喘ぐ程の登りは無駄でした。(↑)11:44 勝手に出来た展望台から札幌市街立てば崩れ落ちそうなお仕事で傍に近寄れず。2分で下山。正規の登山道からのんびり歩き出したら石をあちこちから運んだ形跡があり展望台に使ったのは明白。だけど途中ですれ違った男性が山頂は熊の掘り起こしだらけだったと言っていた。期待のエゾエンゴサクは雪が多くて疎ら。座り心地の良い幹でランチタイム。(↑)12:23 三角山山頂途中で同じ東区にお住まいのソロ女性と知り合い山頂でも山談義。三角山に毎月訪れると言う彼女。それなのに秘密のお肉屋さんを知らない。此処に来たら道路突き当たりのプレハブお肉屋さんに寄らないと損した気分になる。休みが多いからハラハラしたが東区彼女を誘うと「営業中」の立て看板が出ていた。14:56 下山 14438歩翌日は奥手稲山