2015年12月の山・・・藻岩山スキー場コース
12月16日 曇り 10:40 スタート 天気は悪そうだが気圧計を眺めたら意外と高い。サーモスを持って家を出たが道路はカラカラに乾いて走りやすい。先月の40センチメートル積雪はゼロになりスキー場のオープンも延期が続出とニュースになる。手稲山に行きたかったがネットで調べたらオープンしていた。(↑)10:55 キツツキの食卓となった樹無料開放中のお知らせが駐車場の入り口にあった。沢沿いから始まる登山道も秋と同じ様相。ソロ男性が次々と下山して来るが足元は十人十色。今回は普通の長靴を履いて来たが5.6年前に新品のまま踵が剥がれた。一応、高価だったのと気に入っていたので自分で修理したイカサマ長靴。(↑)11:04 野葡萄の蔓 奥はウサギ平コース此処で一瞬、道に雪が残っている。明日から雪が降る予報だがその前に消えてしまいそうな陽気でうっすら汗をかいた。秋口には此の野葡萄が見たくて数度通ったがこうして全体像を眺めても大木だと思う。尾根歩きの右は葉の落ちた樹林越しに豊平川が見える。雪捨て場になる河川敷にブルーシートが延々と広がる。(↑)11:26 雪が少し尾根コースからゲレンデの半分以上が枯れ草に覆われたウサギ平のトラバースを行きながら振り返った。前から来たソロ男性と立話。(↑)12:01 30分ほど近郊の山の話をしてお別れ彼は自転車、カントリースキー、シーカヤック、登山と四季を満遍なく楽しんでいるとの事。今日は先月19日以来の山歩きだがこうしていい空気、一期一会に癒されるのがたまらない。(↑)12:05 いつもと違うコースからモーリス号乗り場に以前は人の多い藻岩山に来るのが苦手だった。静かな小林峠コースを好んだが馬の背からは別コースと合流が続き参道歩きのような賑わいに戸惑った。最近、スキー場コースを辿るようになってからは駐車場も広々だしコースが色々あり人も少ないので寝坊した日にチョイスする事が多くなった。(↑)12:13 モーリス号が来たレール脇を300メートルほど登ると山頂に着いた。どんよりとした藤野方向が見えていたがそのまま建物に入る。中にある登山者休憩所前のストック置き場にストックを差して階上に。(↑)12:23 ランチタイム朝から何も食べていないので春雨スープをいそいそと作る。隣席の彼女Yさんと話が弾み時を忘れる。彼女は山岳会に2箇所所属しているらしいので一匹オウカミのロンリーザックさんとは視点が違うので新鮮だった。珈琲も作って彼女に出会った藻岩山を満喫。(↑)13:23 水墨画のようなYさんと連れ立って建物を後にした。外国人が暗い藤野方向の景観をバックに撮影していた。(↑)13:35 藻岩山神社いつも閑散としている土産物売り場でモーリス君の絵が書かれたお土産を東京から里帰りお産の娘に買った。此の冬は外出もままならないかも。(↑)13:41 下山はゲレンデ脇コースから2.5キロメートルの登山道はあっと言う間にリフトに着いてしまう。(↑)14:00 下山長靴の踵も無事だった。