2018年4月の山・・・銭函天狗岳
4月28日 晴れ 10:09スタート 今朝はテイネハイランドスキー場手前のパラダイスヒュッテのゲート駐車場に入った。手稲山から西峰を経て西に延びる尾根に途中から取り付き960ピークを越えて鐘のある丘に行く予定だったから。ところが学生らしき若者の乗った車が次々と入って来るのでイベントがありそう。辞めよう・・何とか駐車場を抜け出して山を降り銭函天狗岳に変更。(↑)いつものキツツキの樹。まだ倒れていないのでホッとする。駐車場は此処も満杯で丁度1台抜けた処に入る事が出来た。怪我の功名ならぬ寝坊の功名。(↑)銭函山荘に着くまでキクザキイチゲとキバナノアマナがずっと咲いて居た。(↑)エンレイソウの束もそろそろ見られるようになる。(↑)毎年、此処は唯一の花園と勝手に決めている。キバナノアマナ、エゾエンゴサク、エンレイソウ。(↑)時折り見つかる濃い紫色のエゾエンゴサク。位が高そうに感じる。(↑)雪解け水が音を立てて流れる今だけの風情。(↑)見渡す限りコバイケイソウの群落が広がりこれを見るのも此の山の楽しみ。(↑)少しフラットになると山頂が見えた。汗をかかないように歩いても背中がジトッ。(↑)山頂の小さな稜線に乗っかったら手稲山がいい感じで現れる。(↑)手稲山から鐘のある丘に至る稜線を眺めながらやっぱりあそこに行きたかったと残念な気分。(↑)奥の稜線、真ん中が鐘のある丘。(↑)11:15 銭函天狗岳山頂 下山の方にはおそらく30人程出会っているので人影は無し。と、思ったら裏側にシニアソロ男性が居ました。曇取山のザックを傍に置いてお食事中の処をお邪魔しました。日本アルプスを歩かれるそうでロンリーザックさん必須の槍ヶ岳もクリアとの事。山談議の楽しいひと時を強風が時折り、やがて止まずで彼は先に下山しました。食後の珈琲をもう一杯飲み干して後から来た方に風の当たらない場所を譲って下山。(↑)日本海を眺め雲取山シニアの話を脳みその中で反芻しながら雪の残る斜面に入る。(↑)途中で「やっぱり追い着いたね~」と雲取山シニアが待って居ました。今年は立山連峰や白馬岳に行く予定だよと再会した途端に刺激して来ました・・ワタクシも今年こそアルプスに行きタイ?マス?(↑)彼に誘われ登山道を離れてこごみ採りに沢形に入る。場所に到着してもまだ早いと残念がる彼。上の方にあるのではと登るロンリーザックさん。有りました!二人でそれは楽しいひと時(笑)(↑)キクザキイチゲの多い山。(↑)13:33 下山 近くの沢にセリがあると言うので二人で探したけどまだ早い。満杯だった駐車場には私たちの車以外に1台だけ。皆さん何を急いで山を降りるのか・・。駐車場でもなんだかんだと彼と過ごしてやっと山を降りる。時間が早いので近くの星置緑地に立ち寄りコジマエンレイソウが咲いて居るか確認に行く。