2018年6月の山・・・十勝岳からかみふらの岳に縦走
6月26日 晴れ 7:20 スタート 今月はさほど登山をしていないにもかかわらず羊蹄山、両神山、十勝岳と日本100名山に偶然、登って居る。今回、天気予報は曇りだったけど雲海の上に出た十勝連峰。青空が広がる望岳台から十勝岳を目指し十勝岳温泉の凌雲閣に下山します。富良野岳にも登る予定。新しいトイレも気持ち良く入山の記帳はトイレに入るとすぐの場所に移動、上にはありません。(↑)白銀荘への分岐。帰路で温泉に入る予定ですが此処から歩くと1時間くらい。(↑)富良野岳の奥に芦別岳が見えて来た。真後ろには暑寒の山々が割と白く雲海上に見えました。緯度は大雪山系とほぼ同じなので雪渓も同じ規模なのでしょうね。今年はまだ登ってないですけど。(↑)明日の低気圧のせいなのか急に脱力して避難小屋がいつもより遠い。(↑)メアカンキンバイは同時期より開花が少ない。(↑)9:25 いつもより遅れてすり鉢火口に来ました。途中で色んな人に追い着かれてる。(↑)十勝岳の山頂から雲が晴れ登って行くパーティが見えている。すでに下山者も多い。(↑)今日はトレイルの方が多い。馬の背の最終にある道標に腰を掛けて休憩するのがいつもの習慣。(↑)10:27 山頂にはいつもより30分以上ゆっくりの到着。パーティが5名程、休憩中。(↑)平が岳の方向は美瑛岳に向かうコース。霧の合間に鋸岳も見えていましたが今日は反対方向なのでまあ良しとします。先客の帯広ソロ男性とそんな会話。彼は十勝岳のピストン。(↑)帯広ソロ男性の先には夕張山地がふっと現れた。(↑)ピラミダルな下ホロカメットク山と境山。雪渓が大きく歩くコースはない。(↑)今度は日高山脈が現れた。山頂では景色を堪能して上ホロカメットク山に向かって下る。(↑)コルから十勝岳を振り返る。山頂には2人残っていただけだった。(↑)ガスと風が出て寒い細尾根歩き。前後に人影無く静か。(↑)雪渓が境山の裾を巻いて沢形を埋める。此の先で十勝川となりトムラウシ温泉方向に流れる源流で最後は太平洋に。(↑)上ホロカメットク山が近くなる。小さなピークをトラバースする度に暖かい陽だまりになる。(↑)東に然別湖周辺の山々を眺めながら陽だまりで腰を下ろす。東大雪のニペソツ山やウペペサンケ山は少し雲が掛かって居る。登りでかいた汗が風に吹かれて冷たかったので此処は天国。(↑)ランチタイムをしていたらパーティが4名上ホロからやって来た。避難小屋が目前。(↑)上ホロの登りで期待していたイワウメ。思ったほど咲いて居ない。(↑)振り返ると十勝岳の山頂に残っていたシニア2人パーティが避難小屋で休憩して居る。(↑)キバナシャクナゲ(↑)満開。(↑)雪渓が思った以上に大きいので花は遅い。(↑)キバナシャクナゲのズーム(↑)12:00 上ホロカメットク山に到着。此の山頂はフラットなので敷物出し大の字で寝る。ガスの多い他に誰も居ない時はついやってしまう。今回は15分寝たけど意外と寒く無かった。(↑)歩き始めたらコレはギンザンマシコ?更に目の前を紅い羽根の雄が低く飛んで行った。ちなみにこちらは女子‥だと思う。下山では首が赤くてよく歌う小さな鳥にも出会った。(↑)少ないけどイワウメ。(↑)12:31 かみふらの岳の山頂 此処には山ガール2名。(↑)ガスなので速攻、下山。しかも花はまだ早いので富良野岳経由は止めました。(↑)このコースはすぐ雪渓になる。ストックもスノーバスケット付きをチョイスして来た。(↑)富良野岳を見ながら雪渓歩きは楽・・(↑)振り返ると雪渓のテッペンに山頂に居た山ガールが歩いて居る。(↑)たった一輪のチングルマ。(↑)D尾根コースは安政火口の荒々しい景観が素晴らしい。(↑)振り返ると進む予定だった三峰山に向かってソロがチラホラ行き交っている。(↑)歩いたコースは安政火口のヘリになる。右の八手岩奥には上ホロカメットク山がある。(↑)南側は三峰山と奥に富良野岳。(↑)階段歩きになるものの、すぐ先で雪渓歩きになるのでとても楽。(↑)雪渓歩き始まり冬用ストックがやっと活躍・・・下山なので大した力にはならない。(↑)階段歩きに比べるとずっと楽しい。(↑)安政火口に向かって下ります。(↑)ここを渡ると作業道歩き。2時に下山する旨、ヤマベ釣りの主人に連絡していた。13:57 下山した凌雲閣の駐車場には雪山がありタンポポが咲いて居た。白銀荘に移動してゆっくり温泉につかる。帰路は車中で自宅に着くまで爆睡。思えば忙しい6月だった。