1月の山・・・藻岩山 旭ヶ丘からスキー場にプチ縦走
10:41 スタート 晴れ 寒波が強い日々、それでも晴れたら山歩き。洗濯したばかりのザックが気持ちいい。今日の藻岩山は市民スキー場の駐車場が込みそうなので旭ヶ丘公園から出発してスキー場に下山。公園の駐車場は週末でもあり混雑していたけど送り迎え付きなのでサクッと下車するだけ。歩き出すとシマエナガが居るんです・・・とバードウォッチャーが教えてくれた。澄んだ空気の中ヤドリギだらけの樹とサッポロの街並みがいい。初登山のマダムと談笑しながら歩く。藻岩山まで片道3㎞。今月上旬にスキー場から旭丘に下山しているので今回は反対周りになる。百松三山は枝がうるさい。それでも最初に百松沢山の南峰が見え出し徐々に全貌が・・・見晴台から眺める藻岩山。展望に気を取られていたが眼下の枝にフクロウが止まっていた。最初は不自然な雪の塊に見えていたが数羽のカラスに囲まれている。此処は新調した双眼鏡で覗こうとザックからの準備中に「あ!飛んだ・・・」とソロマダム。一瞬の出来事に嬉しさと残念さが入り混じった。空沼岳から札幌岳への稜線がきれい。手前の枝に白くて小さな野鳥が囀るのでシマエナガかとときめいた。そんなこんなでソロマダムは先行して姿が見えなくなり今度はシニアのソロ男性が傍に居る。今朝、野鳥の会の活動をして来たらしいが声が大きい。二人並んで双眼鏡で覗いたが残念ながら背中は灰色だったので違うと思う。T6分岐からの小林峠コースはトレースがしっかりついて居た。先日、盤渓山で談笑したソロ男性が少し前にラッセルしといたから歩いて・・・と仰っていたっけ。藻岩山が近くなる。チャンスを逃がさないように首に双眼鏡をぶら下げたまま登る事にした。砥石山スキー場に迎えが来るのは3時なので時間調整しながらまったり歩き。慈恵会病院コースと合流したらこの先は登山者が一気に多くなる。12:43 藻岩山 隣にウサギの雪像が完成していた。屋上からの展望はいい。砥石山と百松三山。北から東の展望は無いけど日高山脈は見えた。石狩湾 観光客と一緒に展望を楽しんだらラウンジで遅いブランチにする。コーンクリームスープに浸した小さいおにぎりが質素なメインディッシュ。次々と登山者がランチを済ませて入れ替わる中、春雨スープ、珈琲、また珈琲・・・サーモスのお湯は空になった。今日はテイクアウト専用のラウンジも人が多い。ブランチ済ませ山頂標識の横からもう一度、日高山脈を眺める。望遠の無いデジカメではイマイチでも双眼鏡で北から南の方までそれはそれはきれいに見えて圧巻。暫し見惚れていたがさっきまで居たラウンジから丸見えなので一体何を見ているのかと思われそう。時間を忘れそうになった。ナント!・・・1時間半ものんびりした。さて、市民スキー場に下山開始。ウサギ平からは支笏湖周辺の山々がいい。ゲレンデは人が多い。日が少し傾き日高山脈が更にきれいだ。ちなみにロンリーザックさんは日高山脈を十勝側から日没近いシルエットを眺めるのが大好き。ポコを登り返す・・・こっちのコースは雪が少ないので風が強いらしい。スキー場コースの登山道脇に大きなウサギの雪像。前回のとは明らかに違うけど、これも顔が可愛いので同じ方の作品かと。下の画像は前回の同じ場所で山鼻山の近く。かなり大きい・・・今回は此処にも・・・新メンバー15:10 下山 約束の時間に10分遅れた。スキー場は子供たちの歓声とアナウンスで活気がある。昨年の1月2月は豪雪で車を出せず山歩きも3月24日の排雪作業まで全く出来なかった。やはり少しでも歩いて運動、運動・・・来月の中旬以降は雪も締まって他の山に行けるかな。