2024年09月の記事一覧 | 山歩きは好歩（スキップ）して四季折々・・・登山日和のＦＯＯＴＭＡＲＫ

7月の山・・・天女が原から姿見の池　大雪山系

7月3日　曇り　8：57　スタート　此の日、大雪山系は強風で朝のゴンドラが止まっていた。そんな時でも駐車場脇の天女が原コースから姿見の池を目指し静かな山歩きが出来る。(↑)シナノキンバイが咲く。登りになると笹タケノコが太くて美味しそう。小さな湿原が現れたら間も無く天女ヶ原で湿原が二回現れる。(↑)天女ヶ原湿原　途中、ソロ男性に抜かれただけでヒッソリ・・・(↑)アカエゾマツに囲まれた湿原の朽ちた木道をゆ～っくりポクポクと音を出して進む。(↑)前方に大雪山系の山並みが見えて来ると楽しくなる。湿原はエゾゼンティカとワタスゲが少しだけ。(↑)また樹林歩きになりオオタケシマランが道に枝垂れる。覗き込んだら白い花がぶら下がって咲いていた。ランと付くけどユリ科の植物。(↑)振り返るとイマイチの展望。いつもなら鏡の様に見える忠別湖も探せない。(↑)樹林歩きが終わり4合目の長い階段が見えて来た。楽そうで結構辛い登りになるけどツガザクラが咲いているので毎回、下山でものんびり楽しめる。(↑)階段の途中で腰を下ろして休憩。忠別岳から十勝連峰の展望が楽しみだったけど本日は此処もイマイチ。何と無く忠別岳は確認できる。(↑)10：50　3.6㎞登って姿見の池分岐に到着。途端にゴンドラは運行再開らしく観光客と登山者が行き交う雑踏の世界に迷い混んだ。(↑)同時に花畑も展開で白いチングルマとピンク色のエゾコザクラが出迎えてくれる。(↑)トイレ休憩の為にロープウェイ駅に向かう。(↑)駅に入る前に眺めた旭岳。ガスっているので今回は山頂に行くのはよそう。30分位、オニギリ休憩していたが席を立つとすぐに場所が無くなる位、人が多い。(↑)さて、姿見周辺の散策開始。チングルマが満開・・・(↑)ツガザクラ(↑)本日は登らない旭岳。(↑)イソツツジも満開。奥は当麻の稜線でその方向に登山者が沢山、向かっている。(↑)花畑が池の縁取り・・・観光客がこんなに多い山歩きは何年経っても慣れないロンリーザックさん。(↑)姿見の池に向かうと紅葉の時期に美しいウラジロナナカマドが白い花を咲かせている。(↑)手を入れたら温風。(↑)観光客になり切って夫婦池を見下ろす・・・急に眠気が来たまま歩いている。(↑)花畑は例年より早いらしく終わった感もあり・・・(↑)旭岳の噴煙が近くなる。(↑)第5展望台　此処にはベンチが沢山あるので到着と同時にザックを枕に暫し横になって瞑想タイム。(↑)2.30分も休憩してスッキリした頭まで眺める姿見の池。どうやら人酔いだったらしい。(↑)ハクサンチドリ(↑)チングルマ(↑)ニシキツガザクラとチングルマ　お花畑にお別れして姿見周辺の散策も終了。再びゴンドラ利用せずに天女ヶ原コースに下山開始。4合目の階段では登山者に数組、出会う。(↑)アオノツガザクラ(↑)何だか肌が悪そうなツガザクラ。(↑)ニシキツガザクラ(↑)姿見川(↑)ワタスゲ　湿原の雰囲気は地味だけど人が多い花畑散策よりほっとする。黙々と樹林歩き・・・やがてロープウェイ駅のアナウンスが聞こえ旭岳温泉の駐車場に下山　14：30今夏も暑い日は猫達が心配で外出できず更に山歩きのチャンスが無いのが重なりストレスが溜まった。それではと道外の山を目指して登山靴持参で遠出したけどチャンス無しで帰宅。リトライするも今度は台風10号がダラダラ接近して急遽帰宅。結局、疲れて風邪を引いただけのお粗末な夏山シーズンだった。

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