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山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2012.01.04
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カテゴリ:2011年一人歩きの山
9月19日 曇り 11時半過ぎた頃、愛山渓温泉から入山して沼の平に行く。
    今回は沢コースから登って沼に行き下山は三十三曲がりコースを利用して一巡する。
    時間も遅いので誰にも出会わず静かな山歩きは紅葉のお伺いに。

       ウッスラと紅葉.JPG
(↑)ポンアンタロマ川の沢音が聞こえたり消えたりしてやがて薄暗い樹林帯が続く。
    やっと見晴らしが利いた処から永山岳が見えてうっすらと秋色。
      相変わらず静か。      
   
       村雨の滝.JPG
(↑)12:24 村雨の滝が見えて来た。
   此処からは沢に沿って歩く。滝の横を轟音聞きながらよじ登る。
   むか~し昔の初トライではビビッたけど今では流れ落ちる滝の水を眺め涼しさを味わう
   
   やがて、永山岳分岐に着いたが此処からは7月22日に旭岳へお花の縦走したばかり。
   あの時は想像以上の残雪で増水したピウケナイ川を決死の覚悟で渉ったのにもう秋。
   今回は分岐をスルーして直進。再び沢を渡って対岸の急斜面を行くが笹!!!。

        顔を上げたら永山の紅葉.JPG
(↑)12:56
   笹のトンネルを背中丸めての行軍だからカーブでは下山者と鉢合わせ互いにウワッ。
   そんな体勢に疲れたら頭を出して背中を伸ばし振り返る。
   ポンアンタロマ川を挟んだお向かいの景観、永山岳を眺める。
   
       登山道には人影.JPG
(↑)永山岳のコースには人影が見え、こちらに向かって下山している。
   黒岳や旭岳へのバリエーションが多い稜線の関所みたいな永山岳。
   あのパーティは何処から来たんだろう。

       地塘が現れ人も.JPG
(↑)13:15 やっと斜面を登り切り平らな登山道になったものの、木道以外は泥道。
   それでも空が広がり開放的。やがて地塘が現れパーティが寛いでいる。
   草紅葉が侘びの静かな秋を演出している。やっぱり、いい。
 
       足元はぬかるみ.JPG
(↑)いつの間にか永山岳に雲が増えてそのまま水面に映る。紅葉っちゃぁ紅葉。
   空と山並が鏡に映る飽きない景観に見入るのは毎年の事。
   以前は沼のほとりに登山道があったけど近年、修正された。

       少し晴れて.JPG
(↑)少しだけ晴れた。綺麗。
   お向かいの稜線はお花の見事な当麻乗越で前回はあそこを縦走して旭岳に下山した。
   増水したピウケナイ川はあの稜線を下りきった向こう側を流れ向かって左が源流。
   秋の紅葉はお花以上に見事な彩りですが今回は見上げて想像する。   
   本日のコースをこのまま進むとアノ稜線の右端に出ます。
   そこからも旭岳に行けますが道は良くないが私は好きなコース。

      此処にも旭岳.JPG
(↑)稜線の奥に頭だけヒョッコリ出しているのが旭岳。こんなトコまで来てしまいました。
   鴨の大きな鳴き声と登山者のかすかな鈴の音のハモリが何とも言えない。
      癒され頭の中がクリア。

       手塩岳の方向.JPG
(↑)2時過ぎました。浦島花子さんも正気に戻って下山の時間です。
   これは帰る方向。遠くに見える山並は今夏8月12日にトライした手塩山地。
    マイ・コダワリは「登った山が見える山に行く」
     何処に行こうかと迷った時の無駄こだわりでもあります。

       相変わらずの悪路.JPG
(↑)こんなアンバイの登山道で行き交う人は泥んこが多い。
    ぼやく人も居ましたがこれって普通です。
     私の場合はせっせと水溜りで洗いながら歩いてます。


       手塩岳を見なが三十三曲がり.JPG
(↑)三十三曲がりコースを下り始めました。
   丸で沢のようですが愛山渓までクネクネと三十三曲がりのネーミングがピッタリ。
    正面に手塩岳が見えるのですが雲に隠れてしまいました。
    
    こうして表大雪山系を歩くのは次回24日、雪の旭岳で終了しました。
    名残惜しくも感動一杯の山歩きがひとつずつ増えているのか減っているのか。





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Last updated  2013.12.29 14:35:24
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