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カテゴリ:2013年一人歩きの山
6月10日 晴れ 10:05 スタート 西区手稲本町の旧道を歩いて登山口へ。
自然歩道となっているらしく綺麗な看板があり健脚者コースと書かれていた。 いつも手稲山に来ているが此処だけはまだ未踏の地。 看板から先の小さな起伏は深い樹林の入り口でポッカリとトンネルのように開きトトロが居そうな気分になる。 ![]() (↑)10:15 春蝉の声・・マムシグサが多い綺麗なコース とても整理された道が山腹をトラバースしている。 平行した緑の向こうには木々の間からかろうじて高校が見えるがとても静か。 ルイヨウボタンの小群落があった。ズダヤクシュの背が高くて驚く。 ![]() (↑)10:34 トラバースが終了して登りになる手前の橋には熊の糞。 この先でも糞。地主さんだから仕方があるまい。 何度も沢に渡された風情のある橋が現れる。 ![]() (↑)10:38 稲積川は和風で美しい。 丸太橋には苔が生え沢に沿ってシダ類が多い。エゾノレイジンソウがちょうど満開。 沢から分かれる頃、ツワモノコースを選んだ事を称える看板があった。 やがて急登に耐えると今度はクルマバソウが咲く小道に変わるとコケイランが咲いて嬉しい出会い。撮影三昧。 やがて男女3人パーティに追い着いた。女性が言うには熊の用心棒にと男性が1人居るとの事。 一人?よく来たね~と言われた。彼らは怖い筈の熊の糞があった事には全く気付いておらず返す言葉に詰まる。 ![]() (↑)11:40 分岐を超えると彼女たちの声が遠くなり滝ノ沢コースに入ったらしい。 あの分岐で未踏の地は繋がった。 研修所に向かって歩いていたら展望が開けリフト降り場の間から手稲山が見えた。 車道に一旦出てハイランドスキー場まで歩く内に暑さでバテた。 ![]() (↑)12:41 シラネアオイは殆ど終わったがまだこれからのチームも 暑い・・・遮る樹が無い。休憩した小さな雪渓で蚊の大群に襲われる。 ハクサンチドリがいつ頃咲くのか見に来ただけなので下山にする。 (↑)コケイラン (↑)クルマバソウ コケイランは4.5本だけの群落で他の蘭は見かけなかった。 これがクルマバソウ?って程に大きくて突然変異?? ![]() (↑)ツツジ (↑)色合い美しいエンレイソウ ヤシオツツジにしては美しかった。 何故か同じ色合いのエンレイソウが咲いていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.28 15:39:17
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